水光肌はご存じでしょうか。韓国発祥のメイク方法で、まるで水のヴェールをまとったかのような美肌を作ることができるんです。今回はそのメイク方法と、重要なスキンケア方法もご紹介します!
「水光肌」って?
「水光肌」は「すいこうはだ」と呼びます。
その名の通り、「水」の表面で「光」がキラキラと反射しているような「肌」のことを差します。少し前は、ツヤのないマットなメイクが流行っていましたが、今の流行は水光肌のようなツヤ肌の傾向があります。
水光肌は、コスメでも大人気の美容国家・韓国から生まれたメイク方法です。正確な現地の発音は「ムルグァンピブ」と言います。
光を反射して輝く肌は、のっぺりしがちなアジア女性の肌を、美しく立体的に見せてくれます。ベースの肌の質感が変わるだけで、目鼻立ちもくっきりし、思わず目を奪われるようなメイクになりますね。
日本では「テカり」として敬遠されがちだったツヤ肌メイクですが、徐々に美容業界の新基準として見直しが始められています。
水光肌を作るスキンケア方法!
そんな水光肌を作るには、メイクはもちろん、スキンケアが何よりも重要になってきます。
洗顔
洗顔は普段と変わらない方法でやって構いません。
泡をしっかりとたてて、泡で洗うように意識しましょう。
こすらないようにするのがポイントです。
化粧水
洗顔後の肌は顔を濡らした水分だけでなく、もともと肌にあった本来の水分も蒸発しやすくなっています。そのため、すぐに化粧水で保湿しましょう。
また、化粧水を広げたあとは手で軽く押し込むようにして、浸透させるのがベストです。
化粧水の種類は保湿力の高い物を選びましょう。
保湿力が高いとされる成分は
・セラミド
・コラーゲン
・グリセリン
・ヒアルロン酸
などです。
意識的にこういった成分が配合されている化粧水を選ぶと◎
乳液orクリーム
化粧水で与えた水分は思っている以上にすぐ蒸発してしまい、乾燥の原因となります。
すぐに乳液かクリームで蓋をしましょう。
この時も化粧水と同じように手で押し込むように浸透させるとより効果が高まります。
乳液かクリームのどちらが良いのか悩む方も少なくはないと思います。
基本的には乳液だけでも大丈夫で、脂性肌の方はクリームも塗らずに乳液単体がオススメです。
冬場などの乾燥しやすい時期には乳液とクリームの両方を使うと良いでしょう。
プライマー
プライマーは、素肌の肌色を均一に整えて、透明感のある美しい肌へ仕上げることができるアイテムです。メイク下地のようなものです。
化粧水で肌を整えたら、プライマーを肌の赤みが気になる小鼻の横や、頬の凹凸部分によく擦り込みます。
あとに塗るファンデーションなどが毛穴落ちせず、キレイに乗るため、水光肌を作るうえでは1本持っておくと便利です。
ピーリング
週1のスペシャルケアとして、肌に優しいピーリングをオススメします。
ピーリングは古い角質を落としてくれて、すべすべの肌に整えてくれます。
ただ、ピーリングはそれなりに肌に負担をかけるものなので、多くやっても週に2、3回にしましょう。
ピーリングにはメジャーなジェルのピーリングから、ミルク系のピーリングもあります。
自分の肌に合ったピーリングを選び、古い角質を落として、さらにワンランク上のつやぷる肌を目指しましょう。
アイクリーム
目元の乾燥が気になる場合は、アイクリームで目の周りを保湿しましょう。 目の周りはほかの部分よりも皮膚が薄いため、乾燥しやすい傾向があります。 目元が乾燥するとたるみやシワの原因となるので、念入りなケアをしましょう。
フェイスパック
「化粧水や乳液だけでは保湿が足りない…」という場合には、フェイスパックをするのも1つの手です。 保湿に特化したパックもあるため、自分の肌に合ったパックを週2~3回で使っても良いでしょう。
メイク前に軽いタイプのパックを使うのも、メイクノリが良くなってオススメです。 使ったあとのパックで軽く顔をふき取ることで、角質も取れて一石二鳥です。