ぎょうざのりさ
ぎょうざのりささん
整形した人へのインタビューを続けていると、今は従来の“整形”のイメージから大きく変わりつつあるのだと改めて感じる。

目を二重にする埋没手術は昔よりもずっと手軽になり、ヒアルロン酸やボトックスなどのプチ整形は、メイクの延長線上やアンチエイジングの一種だと考える人も多い。

整形へ踏み出す最初の一歩もそうだ。これまでのように容姿を否定されたり、コンプレックスからの脱却したいと決死の思いで整形に踏み出す人も多いが、昨今は“もっと可愛くなりたい”とシンプルな向上心から整形する人も多いのである。

SNSの総フォロワー16万人超えのぎょうざのりささんもそのうちの一人。主に27歳の頃から1年半の間に目、鼻、輪郭、身体など、胸以外のほぼ全てを3000万円掛けて整形している。

それだけでも驚きなのだが、これまで整形にさほど興味がなかったという彼女が整形に至ったきっかけが「もっと可愛くなりたくて。好きな人のタイプになりたかったんです」と屈託のない純粋な笑顔で答えてくれるのだから、自身の中にあった従来の“整形をする人”への価値観は変わらざるを得ない。

今回のインタビューでは、彼女のような“もっと可愛くなりたい”と整形へ踏み出す人への価値観や、わずか1年半で3000万円掛けられた整形費用の捻出方法について聞いた。