◆夜に食べすぎたら、翌日の昼まで何も食べない
食べすぎてしまった翌日は、できれば18時間は何も食べないで過ごすのがベストです。例えば、前日の夜の飲み会で暴飲暴食してしまったら、翌日の昼までは何も食べない。そうすると、膨らんだ胃が元のサイズに戻ります。逆を言えば、膨らんだ胃を元に戻すのには、18時間くらいはかかってしまうのです。
胃は食べた量に合わせて、どこまでも膨らみます。そのため、食べすぎた翌日は、胃が大きくなっているので、より一層食欲が増す……なんて現象が起こります。この、「胃膨張化現象」をリセットするのが、18時間のプチ断食というわけです。
しかし、睡眠をはさむとはいえ、これだけの間お腹に何も入れないと、お腹はグーグーと音を立てて鳴ります。でも、このグーグーに騙されてはいけません。これは、パンパンに膨らんだ胃が少しずつ、しぼんで、元のサイズに戻るときの音。決して、「お腹がすいた」というサインではないのです。