3、飲み薬を選ぶときに注意すること

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

飲み薬を選ぶ際は、「成分」に注目しましょう!

(1)オススメの成分紹介

①トラネキサム酸

アミノ酸の一種で、メラニンを生成するメラノサイトに働きかけ、色素沈着を抑制します。

皮膚科やクリニックで処方されることが多い成分です。

②L−システイン

こちらもアミノ酸の一種です。
L-システインは主に肌の代謝に影響し、ターンオーバーを促進してくれます。
また、メラニン生成を抑制する効果もあり、
ビタミンCを一緒に摂ることでその効果がさらにアップします!

③ビタミンC

黒くなってしまったメラニン色素を無色化し、排出を促してくれます。
ただ、ビタミンCはその日に必要な分だけ吸収され、あとは体外に排出されて
しまうため毎日摂取し続ける必要があります。

④ビタミンE

紫外線を浴びたことによって発生した活性酸素の働きを抑えて、
肌の新陳代謝を活発にしてくれます。
抗酸化作用が高い成分です。

⑤ビタミンB2・B6

皮膚の健康維持には欠かせません。
ニキビや肌荒れなどで炎症した肌のダメージを回復してくれます。

4、市販薬と皮膚科などでもらう処方薬どちらがいい?

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

飲み薬にはドラックストアなどで購入できるものと、
皮膚科などで処方してもらうものがあります。いったいどちらの方がいいのでしょうか?
メリットとデメリットを比べてみましょう。

 ⑴市販薬について

・メリット
ドラックストアなどで気軽に購入することができる。

・デメリット
配合されている成分量が少ない

⑵処方薬について

・メリット
自分にあった成分の薬を処方してもらうことができる
市販薬よりも配合されている成分量が多い

・デメリット
病院に行く手間がかかる

市販薬と処方薬の一番の違いは、成分の含有量です。

市販薬は医者が観察できないため、高い含有量にすることができません。

例えば、
皮膚科の薬はトラネキサム酸では最大量が市販のものと比べて約2倍です!!

シミ対策を市販のもので色々試したけれど効果があまりなかった方は
皮膚科に行くことをオススメします。

(3)オンライン診断

最近ではオンライン診療が可能な皮膚科も人気です。

処方された薬も自宅まで配送されるので、
病院へ行く手間は0に等しくなっています!

①オンライン診療可能な皮膚科・クリニック

CLINIC FOR 有楽町院

『DRESSY』より引用
(画像=clinicfor.life,『DRESSY』より引用)

初診でもオンライン診察が可能なクリニック。
自宅で・オフィスで・外出先で・スキマ時間に、来院しなくても、便利に診療を受けて決済でき、必要な薬を自宅まで配送してくれます。

所在地:〒100-0006東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町イトシアB1
診療時:平日 10:00〜20:00
土日祝 9:00〜17:30 (休憩 14:30〜15:30)
電話番号:03−4570−1049

(4)副作用について

飲み薬となると、気になるのが副作用です。
シミ対策の飲み薬で多く使われるトラネキサム酸とL−システインは、副作用が起こる可能性が非常に低いとされています。

L-システインに関しては、摂取しすぎると吐き気や下痢、腹痛などの副作用が出ることもあるようなので、
しっかりと内服量を守るようにしましょう。