◆①好きな食べ物、ワクワクする食べ物を用意しておく

→成績を上げるより、安心感や自信を持たせることを意識してみる

カップラーメン
カップラーメンやカップ焼きそばが大好物だった私。母は私の好きなテイストを理解して、用意しておいてくれました
 まずは、いろいろなことを考える前に、子どもの好きな食べ物を与えてみてください。「私の大好物を用意しておいてくれたからがんばろう!」というモチベーションにつながればよいですが、そう簡単には行きません。

 まずは、子どもの好み(感性)を大切にしてあげることで、日常生活において安心感や自信につながれば大成功。好きな食べ物を食べることは、楽しく生きる力につながります。

 私の場合はカップラーメンやカップやきそばが大好物だったので、母はおいしそうな商品を見つけて用意しておいてくれました。これらは習い事前の定番おやつとして、真っ先に思い浮かぶ存在です。

あんかけ焼きそば
小学校高学年から中学生の頃は、塾の前にあんかけ焼きそばを食べるのが楽しみでした。勉強もその流れで頑張れていたのかもしれません
 また私は塾の前に、近所の中華レストランで早めの夕食をとるのが楽しみでした。そんな楽しい時間の延長線に勉強が無理なくつながっていたように思います。

 楽しいおやつの時間を塾での時間とつなげてあげる工夫や雰囲気作りを実行してみるのも有効でしょう。