抗がん活性が最も強かった乳がん患者で最も多いホルモン受容体陽性乳がんでは、約10 倍の効果を確認。ここまでは細胞モデルを使った研究結果のようだが、動物モデルを使って静脈から投与しても成分は癌まで届き、同じような効果を得られたという。
「腫瘍の成長を抑制し、動物モデルを使った併用効果の実験では、抗がん剤と瞬芽ブドウ種子成分を併用することで腫瘍が一気に小さくなりました」(宇都氏)とのことで、瞬芽ブドウ種子成分は乳がんをはじめとするあらゆるがんに対し、その抑制効果を発揮すると推定されるという。
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