長所も短所も!計画性がある人の特徴4
【臨機応変に対応できない】
いくつか考えられるパターンで計画を立て、それを遂行していく能力に優れていたとしても、想定範囲外の出来事が起こると、途端に対応できなくなるのが計画性のある人。
想定外の出来事に対しては、いつもの冷静さはどこへやら、パニックに陥って、心配性な面ばかりが顔を出し始めます。
衝動的に行動する、行き当たりばったりの計画性のない人を軽視している面があるのに、まさに自分がその状態に陥るのです。
もしかすると、完全に思考が停止して、何も考えられなくなってしまっている可能性すらあります。計画が崩れることは、完璧主義で計画性のある人にとっては、あってはならない事態なのです。
長所も短所も!計画性がある人の特徴5
【慎重で粘り強い】
計画性のある人は、基本的にとても慎重で粘り強いです。その分、みんなでワイワイ盛り上がって何かを企画するよりは、一人で黙々と考えるのを好む人が多いようです。
フルマラソンがいい例で、42.195キロなんて一般人には想像もつかない距離を走る間には、いろいろな事態が起こり得ます。たとえば体調が急変したり、足場が悪くなったりということです。
そんな距離を走りきるには、ただ闇雲に走るのではなく、どこで給水するか、どこでスピードを加減するかなど、随所で細かい調整が必要になってきます。
計画性のある人は、ある意味常に頭がフル回転しているので、一人でいる時間が苦になりません。それが慎重さに結びついていると考えられますね。
長所も短所も!計画性がある人の特徴6
計画性のある人は、計画通りに進むことにこだわり過ぎるあまり、計画の変更を余儀なくされると、多大なストレスを感じてしまいます。ちゃんと計画を立てられなかった自分を責める人もいます。
極端に完璧主義な人は計画性がある代わりに、ストレスを抱え込みやすいのも現実です。事前に計画を立てる意味が否定されたようで、計画性のない人に怒りの矛先が向くこともあるでしょう。
悪くすれば、その後計画を立てることすら放棄してしまう可能性があります。その可能性が仕事で出てしまうと最悪ですね。
考えを切り替えて、風の吹くままに任せることができないのが、計画性のある人の短所と言えます。何もかも計画を立てる必要があるかということを、今一度考えるべきでしょう。
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長所ほぼなし!?計画性がない人の特徴1
【目標設定があやふや】
計画性がないと思われる人の多くは、目標設定が非常にあやふやです。目標設定があやふやということは、進むべき道をすぐに見失い、何かあればすぐに方向転換してしまうことを意味します。
目標は「必ず仕事を終わらせる!」というふうに、気合や意気込みだけで立てるものではありません。具体性が必要です。
目標設定するには、「●時●分までに、この本を●ページまで読む」という風に、数字を盛り込むといいでしょう。その数字に向かっていけば、少なくとも道に迷うことはありません。
また受験や人生プランなどを立てるなら、大きな目標から逆算して、今やるべき小さな目標を設定していくようにしましょう。結婚計画を立てるのであれば、「まずは婚活を始めよう」→「結婚相談所に登録しよう」→「結婚相談所を探そう」といった具合にです。