仕事やビジネスにおいて計画性はとても大切です。計画性のある人が、日々の仕事や雑務をテキパキとこなしていくのに対し、計画性がない人もいるのも事実。そんな計画性がある人とない人との違いとは?計画性をうまく自己PRする方法も例文とともにお教えします。

自分はどっち?計画性がある人とない人の違い

計画性とは、やるべきことの見通しを立て、その通りに物事を進め、達成することを意味します。計画性がある人とない人の割合は、おそらく半々ずつだと思います。

如実に計画性のあるなしがわかるのが、学校の夏休みでした。計画性のある生徒は、「期限までに宿題を終わらせる!」と明確に目標設定し、本当にその通りに終わらせることができます。

計画性がある人とない人の違い!計画性の自己PR方法も!【例文あり】
(画像=pixabay Photo bylangll、『Lovely』より引用)

ところが、計画性がない人は、予定は立てたものの、その通りに進まなかった、もしくは計画すら立てていないことすらあります。

難にせよ、計画性はあるに越したことはありません。次項から計画性がある人とない人の特徴と、仕事で使える計画性の自己PR方法について触れていきます。

長所も短所も!計画性がある人の特徴1

【効率的で合理的】

計画を立てることは、未来の起こり得る出来事を推測して、行動していくことを意味します。計画を立てるのは、ある意味未来を予測することなのです。

未来に起こることがあらかじめわかっているので、他人が見ると「予期せぬこと」であったとしても、計画性のある人にとっては「想定内の出来事」になります。

様々な出来事がちゃんとイメージできているので、寄り道をすることが少なく、とても効率的かつ合理的に物事を進めることができます。

トラブルもすべて想定内の出来事なので、すぐに対応することができます。また、計画が視覚化されているので、他人から見ても迷いがなく、安心して目標に向かって進めます。

プライベートでも仕事でも、まわりに迷惑をかけることなく、冷静なブレーン的存在として重宝されやすいでしょう。

計画性がある人とない人の違い!計画性の自己PR方法も!【例文あり】
(画像=『Lovely』より引用)

長所も短所も!計画性がある人の特徴2

【計画を立て、予定通りこなすのを好む】

計画性がある人とは、計画を立てるだけでなく、その計画を予定通りこなすことを好みます。加えて、長期的な視点で計画を立てることができます。

誰しも「早く結果を手にしたい!」とはやる気持ちがあるものですが、計画性のある人は「急がば回れ」の意味をよく知っています。じっくり時間をかけて、目標達成を成し遂げるのです。

別の意味では慎重派と言えるので、どんなプロジェクトであろうと、まずは計画を立てることを厭いません。そうまで綿密に計画が立てられるのですから、よほど運が悪くなければ、予想外のトラブルが起こることもそうそうありません。

それがまわりの人からすると、「大きなミスをすることのない、信頼のおける人」という風に映ります。軍の参謀タイプと考えれば、納得がいきますね。

長所も短所も!計画性がある人の特徴3

【すべてにおいて要領がいい】

計画を立てるには、物事を要領よく、順序だててこなしていけないといけません。計画性のある人は、基本的に頭がよく、先々のことまで細かく考えることができます。

衝動買いや、インスピレーションで大量に買ってしまうなんてこととは無縁で、普段から節約や貯金が得意なタイプと言えます。

そのため、少々心配症な部分はあるにしろ、ギャンブルに手を染めたり、あり得ないほどのローンを組んでしまったりなんてことは、まずありません。

将来を見据えて住宅や車のローンを組むにしても、ちゃんと返済計画を立てることができるし、普段の生活でのやりくりもそつなくこなします。

まわりには要領よく見えますが、これも計画があってのことなのです。