洗濯機の省エネ術「汚れに応じたコース選択で水道代も電気代も節約」

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洗濯機は電気代だけなく水道代もかかります。どちらも無駄なく節約するためには、汚れ具合に合わせてコースを選択しましょう。軽い汚れならスピードコースでも十分綺麗になり、洗濯にかかる時間が短く家事の負担も減ります。

また一人暮らしなら毎日出る洗濯物の量は多くないでしょう。少量の洗濯物を毎日洗うより洗濯機のキャパシティに合わせて洗濯物がたまってから洗うほうが省エネです。

そのときたまった汚れを落としたいからと洗剤を規定量以上に入れるのはNG!洗剤は、たくさん入れても洗浄力が増すことはありません。すすぎの水が余計に必要になったり、衣類に洗剤が残ってしまったりすることがあるので注意しましょう。

家電は買い換えたほうがお得なことも

家計のことを考えれば「できるだけ大切に長く使ったほうがいい」と感じている人も多いのではないでしょうか。しかし家電製品は年々進化しているため、長く使うことが必ずしも節約につながるわけではありません。

例えば2017年の冷蔵庫は「10年前のものと比べて約49%も省エネになる」と言われています。常に電気を使用する冷蔵庫の買い換えは、大きな省エネ効果をもたらします。ほかにも一般電球60形を電球型LEDランプに変えるだけで消費電力が約85%も省エネになり寿命も約40倍も長持ちするのです。

エアコンやテレビなどの家電も最新タイプは省エネ性能が向上しており、もし長く使っている家電製品があれば買い換えを検討してみてもいいでしょう。

電気代を節約できた分は将来のための貯蓄へ!

今回紹介した省エネ術はどれもいますぐにできるものばかりです。繰り返していくうちに習慣になって意識をしなくても節約ができるようになることでしょう。節電でエコにも配慮しながら電気代を抑えることができれば、毎月の支出が減りその分を将来のための貯蓄へ回すことが可能です。未来の自分と環境のために賢い節電生活を始めてみてはいかがでしょう!

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