出産後、子どもへの名付けに苦労する方も多いでしょう。特に初めて女の子を出産したときだと、「誰でも覚えてもらえる被らない名前が良い!」と思い、悩む方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなとき、「珍しいけど癖のない覚えてもらえる名前」を224の例に挙げてご紹介します。
「人と被らない名前」をつけたい親は多い?
妊娠がわかった際、子どもへの名付けに悩む方も多いのではないでしょうか。
特に「被らない名前が良い!」と悩む方も。
「被らない名前」で、かつ、素敵な意味合いを込められたら良いですよね。
例えば、生まれる季節にちなんだ漢字を使ったり、女の子らしいかわいい響きの名前をつけたり…。
さらに、古風な名前をつけたいと思う場合には、古語などを使うのも一つの手段です。
「人と被らない」名前をつける際は、このあたりを意識してみるといかがでしょうか。
出産してからいつまでに届けを出すの?
そんな名付けですが、はじめての出産の場合「一体いつまでに出生届を出せばいいの?」といった疑問が浮かびますよね。
戸籍法第49条より、出生届は出産してから14日以内(生まれた日を含む)の届け出が必要だと定められています。
早朝に出産した場合も深夜に出産した場合も、1日とカウントされてしまいますので注意してください。
また、海外で出産した場合の届け出は3か月以内と決まっています。
なお、日曜や祝日の出産の場合は1日延長されるので、出産した日から15日までとなります。出産がゴールデンウィークや長期休みに被りそうな場合は、各役所などに問い合わせると安心ですね。
もし、14日を過ぎてしまったら?
正当な理由なく14日を過ぎてしまった場合、戸籍法第135条により5万円以下の過料(罰金)を受ける事があります。
子どものためにもきちんと決まりを守り、出生届を期限内に提出するようにしましょうね。
被らない名前の考え方
かわいい女の子につけるのであれば、「人と被らない素敵な名前にしたい!」と思いますよね。しかし、被らないように難しい漢字や珍しい漢字を候補にいれている場合には一旦冷静になることが大切です。
いわゆる「キラキラネーム」「DQNネーム」といった子どもへの名付けで世間を騒がせたことがありました。子ども自身が成長したあと、自分で役所に名付け変更の届け出を出したケースもあります。
また、幼い頃にはかわいい名前に思えても、年をとるにつれかわいい名前も痛い名前に..。
そんな名前になってしまわないよう、一生を過ごすうえで悩まなくていい名前を考えてあげましょうね。
読みにくく難しい漢字は避けるべき!
一般的に、名前を付ける場合には、子どもが読みにくい名前や難しい漢字は避けることが良いとされています。
具体的には、小学生の低学年くらいで習う漢字がわかりやすく、読み間違いもしにくいと言われています。
また、読みやすい漢字であっても、男女共通で使われる名前を付けたい場合は注意が必要です。どちらの性別とも取れる名前は、心無い人からいじられてしまうことも考えられます。
このように、難しい漢字や読みにくい漢字、さらに男女ともに使われるような名前は避けるといいかもしれません。