目撃した人への悪影響も
では、怒られているのが、自分の近しい人間ではなかった場合はどうなのでしょう?
この実験では、他人が暴言を吐かれるのを目撃しただけの人のそれぞれの能力値も集計しています。
結果は、他人が暴言を吐かれるのを目撃しただけの人は処理能力が25%、創造性45%落ちるというものでした。
例え知り合いでなく、同じ場に居合わせただけの人であっても、これだけの影響があるのです。会社で暴言を吐く人が1人でも居たら、それは社内にいる全ての人に悪い影響を与えていると考えても良いでしょう。
トラブルがあっても「暴言」は避けるべし、社内に暴言を吐く人がいる場合は注意を
いかがでしたか?
実験結果をまとめるとこのようになります。
- 直接暴言を吐かれた人は、処理能力が61%、創造性58%落ちる。
- 自分の属しているグループに暴言を吐かれた人は、処理能力が33%、創造性39%落ちる。
- 他人が暴言を吐かれるのを目撃しただけでも、処理能力が25%、創造性45%落ちる。
どんなトラブルがあっても暴言は避けるべきですし、怒りを抑えられないのであれば、アンガーマネジメントを試す、または「なぜ?」と一度疑問を自分に投げかけてから注意するという癖をつけるべきです。社内に暴言を吐く人がいることは、会社にとってデメリット大きいのです。
むしろ、トラブル本体より先に、その人の対処を考える必要があるでしょう。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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