自分勝手な人にはどんな付き合い方が理想的?
いかがでしたか?自分勝手な人の特徴や心理として、11個紹介させていただきました。
あなたの身近な彼氏や旦那、上司などの自分勝手な人に「これだ」と思えるものはあったでしょうか。自分勝手な人は、意味もなく人を振り回したり、人を悩ませていることにも気が付いていないことも多くあります。
だからこそ、彼氏や旦那、上司などが自分勝手だと、非常に疲れてしまいますよね。直すというのにも、本人に直す意思がなければ、周りがいくら直す努力をしてもなかなか直すことはできません。
彼氏や旦那、上司などの自分勝手さに疲れてしまっている方は、まずは直すことではなく、上手な付き合い方や対処法を知ることが大切です。
それは、直すという意思を放棄するという意味ではなく、付き合い方をきちんと心得ずに相手の自分勝手を直すことばかりに専念してしまうと自分が疲れて、彼氏や旦那、上司などの相手を嫌いになってしまいかねないからです。
自分勝手な人の対処法
彼氏や旦那にせよ、上司にせよ、嫌いになってしまったら仕事も私生活もやりにくくなってしまいますよね。
そういった意味で、自分が無理して直すという意気込みではなく、まずはその人と上手な付き合い方や対処法を身に着けるということを重要視しましょう。
自分勝手な人の対処法①適度に距離を置く
自分勝手な人の対処法として、まずは「適度に距離を置く」と言うことが挙げられます。これは、彼氏や旦那相手の場合、恋愛視点で距離を置くという意味ではありません。
「あなたと私は他人である」ということをしっかり強調しておくという意味です。
「あなたと私は他人、だからこそ思いやりが必要だし、どちらかが自分勝手な行動をすれば、もう一方は嫌な思いをする」と言う意味で、他人と言う線引きをしっかりしておくことが大切です。
よく、結婚したら旦那が家のことは何もしなくなった…靴下は脱いだら丸めてそこらへんに散らばっている…私が同じことをしたら怒る癖に…なんて自分勝手なの?なんて主婦の方の不満を耳にします。これって、結局旦那さんは奥さんに甘えているんですよね。ある意味で、自分のお母さんのように感じてしまっているのです。
子どもができれば尚更ですが、「私は家政婦でもないし、あなたのママでもない。一緒に家庭を築いていくパートナーです」ということはしっかりと日頃から伝えておかなければなりません。
自分勝手な人の対処法②基本は笑顔で受け入れる姿勢を
自分勝手な人の対処法として次に、基本的には笑顔で受け入れる姿勢を持つようにしましょう。自分勝手な人は、天真爛漫で、自分の欲望のままに生きているというタイプの人もいますから、それが人を困らせるとか不快な思いにする、嫌な気持ちにさせる意味を持つ行動だということに気が付いていない人もいます。
いきなり、自分勝手な人に対して怪訝な顔をしてしまうと相手もびっくりしてしまいます。他人は別にそれでいいかもしれませんが、彼氏や旦那、上司など自分との信頼関係が大切な人にいたっては、相手を尊重しながら付き合っていく必要がありますよね。
そういった意味で、まずは角が立たないように基本は笑顔で受け入れる姿勢を持っておくことが大切です。その笑顔が相手に安心感を与え、信頼関係が築ける近道にもなります。
信頼関係を築くことが出来れば、指摘したことに対して素直に自分を振り返ってみてくれたり、自分勝手な部分を直そうと考えてくれるようになるものです。そういった意味でも、笑顔で接するということはとても大切。
そして、相手がどんなに自分勝手なことを言っていても、いったんは受け入れてあげて、こっちの都合が悪くて断らなければいけない場合も、笑顔で嫌味っぽくならないように対応しましょう。
自分勝手な人の対処法③「ここまで」と言う線引きをしておく
自分勝手な人との上手な付き合い方として、「わがまま言っていいのはここまで」と言う線引きをしっかりしておくことが大切です。
特に、彼氏や旦那など家族になるようなパートナーの方とは、こういった関係性を造り上げることが大切です。「どんなにわがままを言ってもいいけど、この時だけは我慢してね」と言うような表現で、相手を突き放すことなく尊重しながら、それでも「一線を越えるとキレるよ」と言うことを明示しておくことです。
例えばよくあるのが、自分勝手な旦那さんで、子どもが生まれるときにはさすがに直るかと思っていたら、陣痛中にも自分勝手をさく裂したというようなパターン。
こういった場合は、前もって「夫婦二人の時や、子どもが寝静まった後ならわがまま言ってくれてもいいけれど、出産のときや育児でアタフタしているときは我慢してね。むしろ助けてくれたら嬉しいな」と言う風に伝えておきましょう。
メリハリをつけることで、自分勝手な旦那ではなく、単なる甘えん坊な旦那に変わることも多いのです。しっかりと線引きをしておき、その線を超えるとキレる、愛想つかされると相手が気づくと、相手も自分の行いをしっかりと意識するようになってくれるはずですよ。