自分勝手な人の特徴や心理

自分勝手な人の特徴11選と対処法!上手な付き合い方とは?
(画像=『Lovely』より引用)

まずは、自分勝手な人の特徴や心理から紹介していきますので、特に、「彼氏や旦那の自分勝手さを直す!」と思っている人はぜひ、その心理を知って付き合い方の参考にしてみてくださいね。

自分勝手な人の特徴や心理①自分がよければそれでいい

自分勝手な人の特徴として、自分がよければそれでいいという考えの特徴があります。

自分がよければ、他人がどんなに大変なことになってもいいや、という考えの持ち主で、よくあるパターンとしては大変な仕事はしたくない、サボっちゃえ。それによってほかの同僚が残業せざるを得なくなっても俺には関係ない、と言うパターンです。

こういった人はある意味、図太い神経の持ち主で、周りからどう思われてもあまり気にしていない傾向もありますから、かなり直すには手ごわい相手です。上司に持つとさらに厄介なパターンですね。

自分勝手な人の特徴や心理②他人の立場に立って考えない

自分勝手な人の特徴や心理として、他人の立場に立って考えられないということも挙げられます。常に自分目線の意見で、他人の立場や他人の気持ちを尊重する気持ちを持つことが出来ないのです。

こういった人は、普通の人ならすぐに思い浮かぶような「私だったらこうするかな」と言うような発想もないため、人のアドバイスを聞いてあげることもなかなかできません。

その人の立場に立って考えることが出来ないため、誰かから「どうしたらいいかな」と相談された場合でも、自分の今の立場でそれをする方法を考えてしまい、全く相手にとってのアドバイスになっていないのです。

自分勝手な人の特徴や心理③広く浅い交友関係

自分勝手な人は基本的に自分に都合のいい人と絡みたいという習性があります。そのため、その時々で交友関係を築いていくため顔は広いという特徴があります。

ただし、その時々で自分に必要な人は変わるため、必要がなくなると大した付き合いをしなくなるため、深い交友関係には至りません。

こういった理由から、自分勝手な人は広く浅い交友関係を築く人が多くいます。最も、深く知り合ってしまうと自分勝手な一面がバレてしまい、逆に交友関係が完全に切れてしまうこともあるため、その点も相まって、常に交友関係は広く浅いのです。

自分勝手な人の特徴や心理④嫌なことはしたくない

自分勝手な人は、自分が嫌なことは絶対にしたくないという考えを持っています。

そして、「自分が嫌なことは他人も嫌だろう、誰かがやらないといけないことだ」という考えは持ち合わせていないため、自分の感情のままに「ヤりたくないからテコでもやらない」という姿勢を貫きます。

自分が嫌なことは絶対にしたくないけれど、同じように嫌だと思っている他人がしぶしぶ引き受けてくれたことに対して悪いとも思いません。「あの人がやってくれた、俺はしなくていいんだ、ラッキー」という考えなのです。

自分勝手な人の特徴や心理⑤自分の邪魔をする人が許せない

自分勝手な人は、自分の思うままに物事を進めたいという願望も非常に強いです。

そのため、自分の思った道筋を邪魔するような人は許せないのです。自分はこの仕事をこういう風に進めたいと思っているのに、ほかの同僚が「こっちのやり方の方が…」と口出しをしてくると、それが気に入りません。

どんなに周りが、ほかの同僚の案を「そうだね、それにしよう」と賛同したとしても、自分の思い通りにいかないという理由で同僚のことを悪く言ったり、上司などであれば自分のやり方を貫き通すということもあり、周りはかなり迷惑をこうむるのです。

自分勝手な人の特徴や心理⑥人のせいにする

自分勝手な人は、基本的に自分が悪いとは思いません。だからこそ、何か自分が失敗してしまったときなどにも、まずは誰かほかの人のせいにする癖がついています。

仕事が言われた時間内に終わっていないと指摘されたとしても「だって、これ以外にあの人からこの仕事もやってって言われたんですよ」などと子どもの言い訳を連ねるのです。

正直言って、聞いていて見苦しいところはありますが、自分の非を一切認めず、周りのせいにする行為は、周りの雰囲気も悪くしかねないため、相手しているだけ無駄…と感じてしまう人も多いです。

そのため、「人のせいにするのは良くない」と指摘はせず「そうか、わかった」とスルーしてしまう人が多いため、自分勝手な部分が直らないということも言えますね。

自分勝手な人の特徴や心理⑦協調性がなく団体行動が苦手

自分勝手な人は、基本的にその時その時の自分の気分や都合で行動したいため、協調性がなく、団体行動が非常に苦手です。団体行動と言う、自分の行動に縛りをかけられるのが大嫌いなので、基本的に団体行動に参加しようともしません。

それでも会社の付き合いなどでどうしても団体行動をしないといけないときがあると思いますが、そんな時でもお構いなしに自分勝手さを発揮します。

「俺を誘ったのは、君たちでしょ。だから俺のやりたいようにさせてもらうよ」なんて言わんばかりの態度をとれるのも、ある意味すごいところです。

自分勝手な人の特徴や心理⑧思い通りにいかないと嫌

自分勝手な人は、自分の中だけで決めたことを他人にも押し付ける傾向があります。例えばですが、今日は彼女とデート、自分の中では行きたいレストランがあって、そこでランチして買い物した後にディナーして帰宅、と計画を勝手に立てていたとします。

いざ彼女が来て「映画を見たい」と言いだし、自分が勝手に決めていたランチにも行けず、買い物にも行けないとなった場合、とてつもなく不機嫌になることも。

予め「こうしたい」と伝えておいてくれたらまだかわいいですが、言ってもないのに他人に自分に合わせろと思ってしまうのが、自分勝手な人なのです。

自分勝手な人の特徴や心理⑨人のために労力を使いたくない

自分勝手な人は、前述のとおり、自分のせいでほかの人が苦労することは別に何とも思いませんが、他人の為に何かをプラスアルファで行ったり、他人のしりぬぐいをすることが大嫌いです。

「なんで俺がこんなことをしなければいけないんだ」と言う気持ちしか持てず、お互いさまとは思えないのです。

また、自分勝手な人は「なんで俺が…」と思っていることも顔にも態度にも出てしまう傾向があります。そのため、手伝ってもらっている人も気分が悪く、「もう二度とあの人に頼みたくない」と感じてしまい、孤立していく傾向にあります。

自分勝手な人の特徴や心理⑩自分が一番正しいと思っている

自分勝手な人は、自分の意見が一番正しいと信じてやみません。そのため、自分と違う意見が出てきたとしても「この人は変なことを言っているな」「馬鹿げたことを言っている」などと見下したような態度で見てしまいます。

実際に、自分の意見と食い違った他人の意見の方が合理的であっても、どんなに説得されたとしても、「自分の考えが一番」なので、絶対に相手の意見を聞入れようとはしません。こういった特徴があるため、上司に持つと非常に厄介なのです。

自分勝手な人の特徴や心理⑪自分を振り返らない

自分勝手な人は、自分を振り返ることはありません。普通は、「今日は彼女とケンカしちゃった…よく考えれば俺があの時あんなこと言ったから…」などと、自分の行いを振り返りますよね。

でも、自分勝手な人は、自分が一番正しいと思い込んでいるため、絶対に自分にも悪いところがあったかなど自分を振り返ることをしません。

自分を振り返ることが出来れば、自分勝手さが酷くなることはないのですが、自分を振り返らないから、自分がいかに自分勝手かも気が付くことが出来ず、そのまま悪化していくのです。