映画「ピーターラビット」のその後のあらすじは?
怒涛の展開が繰り広げられる『ピーターラビット』ですが、その後のお話としてはどう展開していくものなのでしょうか。ここでは更に深く掘り下げて解説していますので、その先の未来を確認してみましょう。
ピーターとトーマスの関係はさらに悪化
その後もピーターとトーマスが仲良くなることはありません。おじいさんの後を引き継いだトーマスは畑に柵を作ることになりますが、そのことにピーターはとても怒りました。
再び畑に入ったピーターですが、その時に仲間であるベンジャミンがトーマスの手によって捕らえられてしまいます。潔癖症であるトーマスは、うさぎが侵入していることに我慢できなかったのでしょう。
挙句の果てにベンジャミンは袋に詰められて、近くの川に流されそうになってしまいます。それを何とか食い止めるために、ピーターは袋の中身をベンジャミンから双眼鏡へと移し替えています。
ちなみにこの双眼鏡はトーマスがビアから貰った大切なプレゼントで、それはそれは大切にしていたものでした。もちろん中身が変わってしまっていることを知らないトーマスは、双眼鏡が入った袋を川に捨ててしまいます。
その事実に気づいたトーマスは慌てて袋を探しに川へ飛び込みますが、結果は見つかることはありません。いよいよ本格的に怒ってしまったトーマスは街にうさぎを完全駆除するための道具を購入しにいくことになりました。
そこでビアと再び再開して、2人の仲が深まっていきます。その現場を見たピーターは再び怒りを覚えて、トーマスに更なる復讐をしかけます。
トーマスの庭に電流をしかけたり、対には実際に挌闘に発展してしまうなど、ピーターとトーマスの仲は修復不可能な状態にまで進んでしまいます。
その事件のせいでビアが描いた絵を汚してしまうのですが、それを知ったビアはピーターを追い出します。それにショックなピーターと、更に後追いするようにピーターの素に爆薬をしかけるトーマスに色々な感情が混ざります。
そこでもバトルが続きますが、ふとトーマスのポケットから落ちた起爆装置を面白がったピーターが押してしまいます。そのせいでビアのアトリエは崩壊してしまい、その原因がトーマスだと勘違いしたビアは、彼を酷く非難するのでした。
映画「ピーターラビット」の結末はどうなる?
自分が原因でビアのアトリエが壊れてしまったこと、そしてトーマスとビアの関係を不本意に壊してしまったことを、ピーターはひどく後悔します。認めたくはないもののトーマスとビアは恋仲に発展使用していた矢先だったので、両親が傷んだのです。
ピーターにとっては憎い恋敵、そして恨んでいる人材であるトーマスですが、ビアのために彼にすべてを話すことで、村から出て行こうとしているビアを引き止めに行くように話しかけます。
そして2人でビアの元に向かって、心からの謝罪をすることになりました。ピーターはビアの前で起爆剤のスイッチを押すしぐさを見せることにより、あの事件はトーマスではなく、ピーターが引き起こした爆発だったことを示唆します。
それをくみ取ったビアはこれまでの謎が解けて、ピーター、トーマス共に関係の修復を行うことを決意しました。ラストは3人の仲が穏やかになって和解したシーンになっています。