親族紹介の流れ

ここからは親族紹介の流れについてご紹介していきます。

はじまりの挨拶

『DRESSY』より引用
(画像=photo AC,『DRESSY』より引用)

始まりのあいさつは、進行役の新郎側の父親か式場スタッフが担うケースが多いようです。

親族紹介は新郎側から始めるのが一般的です。

加えて、新郎新婦からみて続柄が近い順に紹介するのも基本ですので、覚えておきましょう。

呼び方も新郎新婦から見たときの呼び方で紹介してくださいね。

<代表者形式の場合>

「〇〇家(新婦側)の皆様、〇〇家(新郎側)の親族をご紹介いたします。私は新郎の父の〇〇と申します。

よろしくお願いいたします。こちらは新郎の母の〇〇でございます。」

と続き「続いて、母親の隣は新郎の兄の〇〇、その妻の〇〇と甥の〇〇でございます。」と紹介していきます。

紹介された親族は立っている場合は、一歩前に出てお辞儀をし、座っていれば立って一礼をします。

<自己紹介形式の場合>

まずは代表者が「〇〇家(新婦側)のみなさま、〇〇(新郎側)家親族を紹介させていただきます」とあいさつをしてから始めます。

そして、「新郎の父の〇〇でございます。

何卒よろしくお願いいたします。」と新郎新婦との続柄と名前をいいます。

親族すべてが「新郎の〇〇の〇〇です。」ですと少しくどい印象を与えてしまうので、「新郎(新婦)の」の部分は省いて自己紹介しても問題ありません。

時間に余裕がある場合、挨拶とともに何かひとこと、新郎新婦とのエピソードや人となりを紹介するのもおすすめです。

結びの挨拶

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(画像=Pexels,『DRESSY』より引用)

両家の挨拶が終わったら、結びの挨拶になります。

「以上で、○○家・△△家の親族紹介を結びとさせていただきます。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。」といったカタチで結びの挨拶をします。

紹介の順番は?

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(画像=photo AC,『DRESSY』より引用)

親族紹介は「家」同士の紹介。

基本的に新郎側から行われます。

紹介の順番は、新郎新婦からみて血縁が近い、「親等」が近い順で行なっていきます。

まずは新郎の家族(父・母・兄弟姉妹)紹介を行い、その後は父方親族、母方親族を紹介していきます。

親戚に配偶者がいる場合はその親族を紹介するタイミングで行います。

新郎側が終わったら、次は新婦側の紹介を行います。

紹介の順番やその方法もカジュアルになってきていますが、親族の中には気にする方もいる場合もありますので、その地域の風習やマナーなどを知っておくとスムーズに進めることができるでしょう◎

親族紹介での注意点

ここからは親族紹介での注意点についてご紹介していきます。

新郎新婦の立場からの関係性で紹介

『DRESSY』より引用
(画像=Pexels,『DRESSY』より引用)

代表者が紹介する場合、新郎新婦の立場からの関係性で紹介します。

また、身内の紹介なので、敬称は付けずに紹介します。

代表者よりも目上の人物であっても、敬称はつけないのがマナーとなります。

例えば、新郎父が自分の義理の兄(姉の夫)を紹介する場合は、

「私の義理の兄の○○さんでございます。」ではなく、「新郎の叔父の○○でございます。」となります。

親族の中で欠席者がいる場合

『DRESSY』より引用
(画像=Pexels,『DRESSY』より引用)

両親・兄弟姉妹・祖父母が欠席している場合は、きちんと紹介しましょう。

「新郎の祖父○○は高齢のため、欠席させていただいております。」といったカタチでの紹介が良いでしょう。

新郎新婦と血縁の近い親や兄弟姉妹の欠席は、きちんと理由を述べるのがベストです。

「新郎の姉○○でございます。姉○○の夫△△は、本日海外出張のため欠席させていただいております。」といったカタチで理由を述べるのがスマートです。

亡くなった方の紹介について基本的に、亡くなった方については紹介する必要はありません。

ただ、親や兄弟姉妹など、新郎新婦に非常に近しい人が亡くなっている場合は、きちんと伝えておくと良いでしょう。

「新郎の父○○は、新郎が△歳の時に他界しております。」のように伝えましょう。

親が離別(離婚)している場合

『DRESSY』より引用
(画像=Pexels,『DRESSY』より引用)

離れた親側の親族に出席してもらう場合、親族紹介は次のようなパターンが考えられます。

  • 親族紹介自体を行わない
  • 親族紹介には、離れた親や親族は列席しない
  • 両方の親・親族を、父・母など通常の続柄で紹介する

といったパターンが考えられますが、 どのように実施するかは、両家の両親や親族に判断を仰ぐと良いと思います。

まとめ

『DRESSY』より引用
(画像=Pexels,『DRESSY』より引用)

親族紹介は新郎新婦のみならず、両家の絆も深める大切な儀式です。

結婚式前に行うのが基本ですが、式場や式次第の関係で時間が取れない可能性も。

両家にとっては重要な儀式なので、会場スタッフやウェディングプランナーの方に、両家の親族紹介の場を設けてもらうように、予め相談してみるのがいいかもしれません。

参考にしてみてください☆

提供・DRESSY



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