転職サイト(7) IT系フリーランスに特化したレバテックフリーランス
フリーランスの人に特化した転職・求人サイトも存在する。それが「レバテックフリーランス」だ。
特にIT・Web系の転職・求人案件に強みがあり、サーバーエンジニアやデータベースエンジニアなどの「職種別」、ウェブサイトなどの作成に必要なPHPやHTML5などの「言語別」で案件を検索することができる。「単価」や「業界」、「エリア」で転職・求人案件を絞ることも可能になっている。
サイト内では、顔写真付きでコーディネーターも紹介されている。各コーディネーターのページを開くと、それまでに担当した案件の一覧を確認することができる。コーディネーター本人からのメッセージも添えられている。希望のコーディネーターに直接相談できることも、この転職・求人サイトの特徴の一つだ。
特にテクニカルカウンセラーと呼ばれる専門スタッフは、技術の話や業界の動向にも精通していることから、より希望と近い案件とマッチングするための強い味方であるとも言える。
転職エージェントとは?
転職活動においては、転職サイトのほかに「転職エージェント」を利用するという方法もある。一般的に転職サイトでは本人が求人検索をしながら気に入った案件に応募するケースが多いが、転職エージェントを利用した場合には、担当のキャリアアドバイザーがつくなどして転職活動が進んでいく。
「マイナビエージェント」や「JACリクルートメント」、「パソナキャリア」などが代表的な転職エージェントとして挙げられる。
例えば転職エージェントであるマイナビAGENTを利用する場合は、まずは無料転職サポートに申し込むことが第一歩となる。その後に専門のキャリアアドバイザーと面談し、キャリアカウンセリングを受ける形となる。
キャリアアドバイザーは転職先を探している登録者から経歴や希望などをヒヤリングし、抱える求人情報などの中から転職先を紹介する。応募先が決まったらキャリアアドバイザーとともに応募書類の記載や面接対策などを進め、その後に実際に企業の面接を受ける流れとなる。
自分に合った転職サイトや転職エージェントを選んで、うまく新天地で活躍する道筋をつけることが重要だ。
文・岡本一道(金融・経済ジャーナリスト)/ZUU online
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