◆日本人が食べるべき発酵食品③「ぬか漬け」
日本人に昔から親しまれてきた漬物と言えば「ぬか漬け」。昔の日本では、ぬか漬けを「脚気(かっけ)」という病気の予防・改善に活用していたと言われています。これは、脚気の原因である「ビタミンB1」が豊富に含まれているからです。
このビタミンB1という栄養素は、糖質をエネルギーに変えてくれる作用があり、ぬか漬けを食べればお米を食べてもすぐにエネルギーとして活用できるのです! お米とぬか漬けは、まさにベストコンビだったわけですね。
そんなぬか漬けに含まれる菌は「乳酸菌」です。「乳酸菌って乳製品にしか入っていないのでは?」と勘違いしている人もいますが、実はぬか漬けにも豊富に含まれています。しかも、ぬか漬けのような「植物性の乳酸菌」は、生きたまま腸に届きやすいとも言われているんですよ。
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