長崎といえば異国情緒あふれる街として有名で、修学旅行で訪れる人気の場所でもあります。そんな長崎のおすすめ観光スポットや是非食べてもらいたいグルメなど、長崎を思う存分楽しむための情報をランキング形式でご紹介していきます。参考にしてみてくださいね。

長崎の基本情報

総面積は4,130.88㎢。人口133万人ほどの長崎県は九州の西部に位置し、佐賀県に隣接していない地域は海に囲まれています。火山や島々、温泉で知られています。島々の数は日本一を誇ります。

県庁所在地である長崎市は第二次世界大戦で広島市に次いで原爆投下により甚大な被害を受けた地でもあり、平和への思いを伝える平和記念公園や原爆資料館などを世界中の人々が訪れています。

西洋との窓口だったことで、キリスト教が伝来し信者が多くおり、19世紀に建てられた多くの教会が存在します。現在は多くの観光客が訪れる人気スポットともなっています。

温暖で寒暖差もあまりない地域にあるのですが、時に寒波の影響をうけて時に平年よりも厳しい寒さとなることもあります。基本的にあまり積雪は見られない地域ですが、数年に一度は大雪を観測することもあります。

長崎の有名なものランキングTOP50(第50位から第41位)

長崎といえば第50位:平戸オランダ商館

長崎県の平戸にある「平戸オランダ商館」は江戸時代の貿易の歴史が感じられるスポットです。1609年に将軍、徳川家康が進めたオランダとの貿易のために建てられた商館です。

日本初の西洋の石造建造物と言われる倉庫をはじめ、優れた機能を有する建物が並んでいました。出島へ移転後に建物は取り壊されましたが、2011年に「1639年築造倉庫」として復元されました。

長崎といえば第49位:鍋冠山公園

長崎の夜景スポットといえば「稲佐山」が有名ですが、もう一つの隠れた夜景スポットと言われているのが「鍋冠山公園」です。

標高169メートルという稲佐山よりも低い位置にありますが、光の粒がより大きく輝く長崎の夜景が見渡せる最高の場所です。

長崎といえば第48位:高浜海水浴場

長崎県の五島には、日本一の美しいともいわれる「高浜海水浴場」があります。青く澄んだ海と白い砂浜はまるでハワイのような最高のリゾート地です。

「高浜海水浴場」に沿って走る国道384号線は美しい自然を満喫できる最高のドライブコースとなっており、カップルのデートコースとしても人気です。

長崎といえば第47位:石岳展望台

九十九島の風光明媚な景色を堪能できるベストスポットが「石岳展望台」です。ハリウッド映画『ラストサムライ』は、この展望台がロケ地となったシーンから始まります。

キラキラと輝く海に浮かぶ島々と青く澄んだ空が織りなす景色は見る人を魅了します。また、美しい夕暮れの景色も最高です。カップルのデートスポットとしてもオススメですよ。

長崎といえば第46位:大瀬崎灯台

「大瀬崎灯台」は東シナ海を行き来する船を見守る灯台です。明治12年に建てられ、「日本の灯台50選」にも数えられるその姿は美しく、白亜の灯台と青い海のコラボレーションは一見の価値ありです。

また、夕暮れ時に訪れれば、九州一の美しい空の景色が望めます。映画「悪人」のロケ地としても選ばれた絶景を体感しに来ませんか。

長崎といえば第45位:雲仙焼き

長崎県内でも人気の雲仙温泉で人気のお土産品の一つが「雲仙焼き」です。昭和10年にはじまったとされる「雲仙焼き」は、雲仙岳の火山灰を利用した釉薬を使っているのと、油滴天目(ゆてきてんもく)という浮き上がった模様が特徴です。

陶芸体験できる工房もあり、そこでは食器などを作ることができます。完成したものを後日届けてもらえるサービスもあるので、帰りの荷物にもならないのがいいですね。

長崎といえば第44位:ハウステンボス歌劇団

九州最大のテーマパークといえばハウステンボスですが、実はここにはあの宝塚歌劇団さながらの「ハウステンボス歌劇団」が存在します。

舞台に立つことを夢見る女性たちが「ハウステンボス歌劇学院」で厳しいレッスンを受け、選ばれた人だけが舞台に立てるという厳しい世界だからこそ、レベルの高いパフォーマンスが高い評価を受けています。

長崎といえば第43位:小島神社

日本遺産にも登録されている壱岐の「小島神社」は幻の神社といわれています。参拝をするには神社までを繋ぐ参道が現れる時間を待たなければならないのです。

普段は海水で姿が見えない参道が潮が引く時だけ現れます。小島神社へ参拝できるのは、たった2回のチャンスしかありません。世界遺産のフランス、モン・サン・ミッシェルにも負けない神秘的なスポットです。

長崎といえば第42位:潜伏キリシタン関連遺産

鎖国時代、唯一西洋文化の窓口となっていた長崎はキリスト教が広く信仰されるようになりましたが、幕府の禁教令による弾圧が激しくなり、人目を忍んで信仰を続ける「隠れキリシタン」と呼ばれる人たちがいました。

彼ら潜伏キリシタンらが心のよりどころとした教会や史跡が「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として2018年6月に登録されました。潜伏キリシタンの歴史を感じる遺産巡りをしてみませんか。

長崎といえば第41位:ガラス工作体験

南蛮文化伝来の地、長崎ではビードロと呼ばれるガラス製品が有名ですが、雲仙温泉にはアンティークガラスといった貴重なガラスを展示する「雲仙ビードロ美術館」があります。

様々なガラスの美しさを堪能できるばかりではなく、ガラスを使った小物作りが体験できます。キーホルダー、ストラップなど思い出づくりにいかがでしょうか。