【男性編】不妊症になりやすい人
一般的に不妊症の要因はひとつである場合とそうでない場合とがあります。ここでは、まず男性不妊になりやすい人の特徴をご紹介します。もちろんあくまで一例ですので、参考程度にお読みください◎
①睾丸・陰嚢のサイズや形状
男性は精巣内で精子を造るため、睾丸が小さい人や触ったときに柔らかい人は精巣で精子が造られていない可能性が考えられます。特に思春期と比較して睾丸が小さくなったと感じる人は注意が必要です。
また陰嚢の表面に多くの血管がある人は精索静脈瘤の疑いがあります。この疾患を患うと睾丸の温度を低く保つことが難しくなり、結果として精子が造られにくくなります。
②手術歴・病歴を確認
以下、手術歴や病気歴をお持ちの方は男性不妊の可能性が高くなります。心配な場合は一度ご両親に手術歴・病歴を確認するといいでしょう◎
- ●幼少期に鼡径ヘルニアの手術を受けた
●高熱に伴い、精巣炎で睾丸が腫れた (おたふく風邪など)
③日常生活の習慣
先述した通り、男性の睾丸は温度が高くなると精子が造られにくくなるため、結果として男性不妊を招く可能性があります。そのため、日常生活の中で以下習慣がある方は今からでも生活を見直しましょう◎
- ●締め付け感のある下着やズボンを着用
●サウナを頻繁に利用
●長風呂
●パソコンを膝の上で利用
●火を扱う調理の仕事
もちろん最後の「火を扱う調理の仕事」など、仕事そのものを変えることはできません。しかし、長風呂は辞める、リラックス感ある下着を着用する、など日常生活であれば改善できるところもあるかと思います。チェックリストをご覧いただき、ひとつでも当てはまった方は「本当に改善の余地はないか?」一度考えてみてくださいね◎
【女性編】不妊症になりやすい人
続いて不妊症になりやすい女性の特徴をご紹介します。女性に関してもあくまで一例ですので、参考程度にお読みください◎
①月経異常
月経は女性の体調を見る上での大切なバロメーターのひとつ。「当たり前」のことのように思ってきた月経周期や月経量・期間、月経に伴う症状など、もしかすると不妊症の原因になっている可能性も考えられます。
- ●月経の間隔が39日以上(長い)
●月経の間隔が24日未満(短い)
●月経の期間が8日以上
●月経時に強い腹痛を感じる
●月経時に下痢を起こす
●性交渉時に痛みを感じる
正常な生理周期は25日~38日だと言われています。この期間より長くても短くても「月経異常」となりますので、早めの受診をおすすめします。また月経量が極端に多い場合や期間が長い場合も、子宮内に何かしらのトラブルを抱えている可能性があります。
最後に月経時に強い腹痛を感じる、下痢が起こる、性交渉時に痛みを感じるなどの自覚症状がある場合、子宮内膜症が疑われます。子宮内膜症は決して妊娠できない病気ではありませんが、罹患していない人と比較すると一周あたりの妊娠率が低下すると言われています。不妊症のリスクが高まる病気のひとつなので、早めに病院の診察を受けるようにしましょう!
②性感染症・骨盤腹膜炎
以下、病歴をお持ちの方は、病歴がない方と比較して女性不妊のリスクが高まります。不妊治療を行う際は、必ず医師に病歴を伝えるようにしてください◎
- ●クラミジア
●淋病
●骨盤腹膜炎
●腹膜炎
●腸閉塞
●子宮筋腫
●子宮内膜症
③女性の年齢
女性の妊娠率の減少は、30歳ごろから徐々に始まります。そして35歳を過ぎると急激に加速し、40歳を過ぎると自然妊娠率は5%未満にまで落ち込みます。
女性はどうしても35歳を過ぎると卵の質が大きく低下します。そのため、不妊症に繋がる特定の理由がなくても35歳を過ぎると自ずと妊娠しずらくなってしまいます。
まとめ
以上、本日は「そもそも不妊症とは?」といった基本的な情報をはじめ、不妊症に悩む夫婦の割合、不妊治療を経て誕生する子どもの割合、また男女別の不妊症になりやすい人の特徴についてご紹介しました。
もちろんこれが全てではありませんが、不妊治療を検討する上でのひとつの目安としてお考えいただければと思います。
提供・DRESSY
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