後の人気ヒップホップユニット「クリー・ピーナッツ」(かが屋)は、「たりないふたり」に感銘を受け、「ターンテーブル触るとき手持ち無沙汰になってる瞬間がある」「マイクを持つ角度とか指の置き位置、どこがかっこええか鏡の前で試したことあります」と格好悪い部分をお互いにさらけだし、自分たちを見つめ直した。
執筆業に勤しむ若林は、「ついにゴルフを始めてしまった」と書き出す。ゴルフをするおじさんをクソだと決めつけていたが、ひょんなきっかけでゴルフにハマる。自意識過剰で世の中と迎合できなかった若林が、素直に世の中と迎合してみたのだ。
さらに母親(池津祥子)に、父親(光石研)が生きていた時代のことを聞いてみる。その世代の人間が何を求めてどこに向かっていたのか、それを知れば父親や自分のことを深く知れると思ったようだ。
山里は、俳優の蒼井優との結婚を発表。これまで非モテや妬み嫉みをキャラにしてきた山里だったが、俳優と結婚して勝ち組になってしまったことで、自分の武器を捨てなければならないと頭を悩ませる。マネージャーの高山(坂井真紀)と不仲だった相方のしずちゃん(富田望生)を食事に誘い、今後の芸風について相談する。結果、そのままでいい、無理にキャラクターを探さず、自分を見つめ直しながら続けることが大事と知る。
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