今日の難解漢字は
「隣家」
「寒蝉」
「東屋」
「罵る」
「枕頭」
です!
どれもなんとなく読めそうな漢字ばかりですが、
なんと読むか分かりますか?
1つ目の漢字は「隣家」です!
「隣家」と書いて、なんと読むでしょうか?
隣の家と書いて、(となりのいえ)(りんけ)とは読みません。
隣の家であることは間違いありませんが、隣の家の事をなんて言っていたでしょうか?
さて、「隣家」と書いて、なんと読みますか?
「隣家」読み方のヒントは?
向こう三軒両隣などといって、何かと日常的に接触の多い「隣家」。
最近では壁がくっついている「壁隣」(かべどなり)なんて家は少なくなっているものの、それでも家が隣というだけで、会う機会も多いのではないでしょうか?
隣家の人がいい人であれば、住居としての満足度も高いものの、隣家の人は選べないので完全に『運』なのが怖い所です。
何が原因でトラブルに巻き込まれるのかわからないので、できるだけ普段からいいお付き合いをしておきたいものですね。
さて、そんな「隣家」はなんと読むでしょうか?
「隣家」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「隣家」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「りんか」
です!
近隣の「りん」と、家具の「か」で隣家(りんか)です。
ついつい(りんけ)と読んでしまいがちなので、注意しましょう。
2つ目の漢字は「寒蝉」です!
「寒蝉」の読み方をご存じでしょうか?
「かんぜみ」や「かんせん」とも読めますが、もっと耳慣れた読み方が存在します。
誰もがきっと耳にしたことがある、あの名前ですよ。
さて、あなたには正解がわかりますか?
「寒蝉」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇〇〇」の7文字
- 蝉の一種です
- 夏の終わりから秋口にかけて鳴きます
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「寒蝉」の読み方!正解は!?
正解は「ツクツクボウシ」です!
「かんぜみ」や「かんせん」とも読めると冒頭でお話ししましたが、これらは「秋に鳴くセミ」という意味になります。
「ツクツクボウシ」も秋に鳴くセミなので「寒蝉」と書くようになったのですね。
ちなみに「寒蝉」と書いて、同じく秋のセミの一種である「ヒグラシ」と読むこともできますが、「ヒグラシ」は「蜩」と書くのが一般的です。
また、「ツクツクボウシ」は「ツクツクホウシ」「オーシンツク」などと呼ばれることもあります。