8.新発田城
新発田藩藩庁が置かれていた平城で、日本100名城の一つ。かつて陸軍の営所として使用されたことから、現在も城郭跡の大部分が陸上自衛隊の駐屯地となっています。
立入可能なエリアは新発田城址公園として整備されており、入場無料で自由に見学が可能。2004年に三階櫓と辰巳櫓が復元されており、三階櫓は駐屯地内のため内部見学はできませんが、日本で唯一、屋根に3匹のシャチホコが載せられている珍しい櫓です。
9.加茂山公園
市街地からも近い、加茂山に広がる入場無料の公園。全長150m、標高差32mのローラー式滑り台をはじめ、大型遊具も設置されています。お花見の名所としても知られているため、お散歩がてら散策してみるのもいいですね。
また園内のリス園(無料)では、シマリス約100匹が放し飼いにされており、自由に触ることもできます。入口で配られるひまわりの種をあげると、とっても可愛い姿で食べてくれますよ。なおリスの冬眠中は休館するのでご注意ください。
10.吉乃川
「吉乃川」は室町時代から470年以上続く、日本酒王国新潟で最も長い歴史を持つ酒蔵です。
2019年10月には、大正時代に建設された「常倉(じょうぐら)」(国登録有形文化財)を改装した、入場無料の“吉乃川 酒ミュージアム「醸蔵(じょうぐら)」”がオープンしました。
醸蔵は広々とした空間で、天井の鉄骨が三角形で組まれた「トラス工法」が特長的です。醸蔵内には吉乃川の歴史が分かる資料が展示されていたり、吉乃川自慢の日本酒をお試しできるテイスティングスペース「SAKEバー」が設けられたりしています。気に入ったお酒があれば、すぐ横の売店で購入することもできますよ!
また、2020年春からは施設内でクラフトビールの販売もしており、お酒好きにはたまらない場所となっています。
11.瓢湖水きん公園
白鳥の渡来地として全国的に有名な、新潟県の「(ひょうこ)」。国の天然記念物に指定されており、冬にはシベリアから約5,000羽の白鳥が飛来します。
この豊かな自然を残そうと整備されているのが「瓢湖水きん公園」。入場無料で白鳥や鴨などの水鳥を間近で観察することができます。白鳥が飛来している期間は、タイミングが合えば名物となっている“白鳥おじさん”による餌やりも見ることができますよ。