8.横浜港大さん橋国際客船ターミナル

photo by maru_storyさん

横浜港にせり出す、客船の発着埠頭。24時間無料で自由に出入りできるターミナルの屋上は、訪れる人々を優しく迎え入れるウッドデッキでできており、波をイメージしたゆったりとしたつくりになっています。

photo by N.さん

またターミナルからの夜景は「日本夜景遺産」にも選定されており、多くのフォトグラファーが訪れます。横浜ベイブリッジや、みなとみらいの高層ビル群など、まるで宝石をちりばめたような景色が魅力です。

9.港の見える丘公園 ローズガーデン

横浜有数のバラの名所としても知られる「港の見える丘公園」。春と秋には、約110種1,300株のバラが咲き誇るバラ園「イングリッシュローズガーデン」が公園内にオープンし、甘いバラの香りに包まれます。無料のバラ園ながら毎朝係の方が丁寧に手入れをしており、本当に綺麗に咲いているので、一見の価値ありですよ!

10.横浜税関

「クイーン」の愛称で親しまれる横浜三塔のひとつ「横浜税関」1階にある、入場無料の資料室。横浜税関の歴史や役割を学べます。税関イメージキャラクター、犬の「カスタム君」が目印です。

「税関」というと、普段の生活にはあまり関係のないように思えますが、この資料室ではブランド品を本物か偽物か見分ける「ホンモノ・ニセモノコーナー」や麻薬や拳銃などの密輸の手口など、海外旅行の際に詐欺にあったりしないよう、自分自身を守るための学びも紹介されていますので、ぜひ足を運んでみましょう。

また2018年にリニューアルした「お仕事体験コーナー」では、本物のファイバースコープや金属探知機を使用することができ、こちらも人気です。

11.未来のバラ園

氷川丸の前に位置する入場無料の「未来のバラ園」には、約160種1,900株ものバラが植えられています。春(5月中旬〜6月上旬)と秋(10月中旬〜11月上旬)にバラの見頃を迎え、横浜ベイブリッジを眺めながら園内のバラを楽しめます。