「幸人はだんだん表情が豊かになっていくので、少しずつアドリブが増えていくような感じでした。元々尽義の方がアドリブが多かったので、それを見習いながら…でした」
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――尽義については語っていただいたので、鞍馬と伊吹の印象も聞いてよろしいですか?
「鞍馬は、幸人として憧れというか、すごく尊敬している存在ですね。2人の会話の空気感も和やかだし、鞍馬の“アラミタマ”に対する考え方にも、幸人が良いなと本能的に思う部分があると思います。鞍馬の方も幸人をかわいがってくれている感じがあります。伊吹に関しては、攻撃的な印象を受けてしまいます。幸人も頭では分かっているんですけど、彼の抱えているものの激しさに、どこか納得し切れないところがあるのかなと。鞍馬と伊吹は考え方がまるで違うんですけど、そこで間を取り持つのが尽義なので、どんどん尽義が頼もしく思えてきます」
――では、アニメで見てもらいたいところはどんなところですか?