――自分が成功することよりも、他人の足を引っ張るほうが簡単だからなんでしょうね。
紀里谷 以前の日本はそんな社会じゃなかった。もっと面白いことをやろうと考え、それを応援する人たちもいた。それが、すごくネガティブな社会になってしまっている。
――陽性のエネルギーの持ち主である紀里谷監督でも、バッシングが続くのはきつい?
紀里谷 きついですよ。当時は「きつい」なんて言いませんでしたが。何をやっても叩かれるわけですから。いじめと同じです。いじめられっ子の気持ちが分かります。
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