夜になると涙が出る人に多い特徴
夜になると涙が出る人には、いくつか共通する特徴が見られることがあります。
ここからは、夜いきなり涙が出る人の特徴を解説しましょう。
感受性豊かで共感しやすい
夜になると涙が出る人は基本的に、感受性が豊かで人に共感しやすいという特徴を持っています。
「人の痛みがわかる人」と言い換えることもでき長所でもありますが、痛みがわかり過ぎるからこそ、心が疲れてしまいやすいのも事実。
他人の身に起こったことをまるで自分のことのように感じ取ってしまうため、誰かに共鳴して夜になると涙が出ることがあるのです。
テレビやSNSの情報に心が揺れて涙が出るケースも多いので、夜はデジタルデトックスをするのも効果的ですよ。
何でもストイックに努力する
真面目でがんばり屋の人も、夜になると涙が出やすいタイプです。
ストイックな人は、結果が出るまで努力し続けるため「もっともっと」と自分で自分を追い込みがち。
息抜きする暇さえ惜しんで努力するため、体や心が付いていけなくなって不調を起こすことがあります。
夜になると出る涙は、努力家のあなたに向けて「少し休もうよ」という心身からのメッセージかもしれません。
相談できる人が身近にいない
気軽に相談できる相手が近くにいない人も、何でも1人で抱え込んで夜になると涙が出やすいです。
悩みや不安を誰かに打ち明けるだけでも、心は軽くなります。
また、実際には打ち明けなくても「話せば聞いてくれる人がいる」と思えれば、それだけで心を強く保てることもありますよね。
しかし、相談相手がいない人の場合だと「何が起きても自分で対応しなくちゃ」という考えになり、心のプレッシャーになってしまうのです。
言いたいことを我慢する
自分の意見をいわず、気持ちをため込んでしまう人も、夜になると涙が出ることが多いはずです。
思ったことを何でも口に出せばいいというわけではありませんが、自分の気持ちを過剰に我慢すれば、当然不満がつのります。
そして不満が蓄積するといずれ限界を迎え、涙という形で感情が爆発することがあるのです。
また、言いたいことを我慢する人は、自分の気持ちを相手に届けないため他者と信頼関係を築くことができず、相談できる人がいない状況を自ら作ってしまう傾向にあります。
過去に辛い体験をしている
夜になると涙が出るという人は、大きな辛い過去を持っていることが少なくありません。
自分では辛い体験を乗り越えたつもりでも、心に深く刻まれた記憶はそう簡単に消えず、ふとした拍子によみがえって涙が出ることがあるのです。
前述した通り、嫌な記憶がよみがえって涙が出るケースも少なくないため、辛い記憶を多く持つ人ほど泣いてしまう可能性も高くなります。