4.チームラボフォレスト福岡
PayPayドームに隣接する複合施設「BOSS E・ZO FUKUOKA(ボス イー・ゾ フクオカ)」に、「チームラボフォレスト 福岡」があります。
館内は大きく「捕まえて集める森」と「運動の森」のふたつのエリアで構成されており、最初に鑑賞するのが「捕まえて集める森」のエリア。
象や鹿、鳥など、森や海に暮らす絶滅危惧種を含むさまざまな生きものたちのデジタルアートを“捕まえ”て、自分だけのコレクション図鑑を作るというコンセプトの空間です。
続く「運動の森」エリアは、「高速回転跳ね球のあおむしハウス」や「ふわふわな地形のつぶつぶの地層」など、それぞれのテーマ空間ごとの仕掛けにあわせて身体を動かします。2人でアートの世界に入り込んで楽しめますよ。
5.旧福岡県公会堂貴賓館
福岡市内で多くの飲食店が集まる中洲と天神の間に位置する「天神中央公園」。旧福岡県公会堂貴賓館はこの公園の中にあり、15世紀のイタリアで広がった「フレンチルネサンス様式」を用いた建築や館内を見学できます。
明治時代、皇族の宿泊所として利用されたこともあり、貴賓室や食堂などを見学できるほか、カフェも併設しています。
6.TOTOミュージアム
2017年にTOTO創立100周年を迎える記念事業として、本社敷地内に設立されたミュージアム。創立から現在に至るまでの歴史、時代ごとの水洗便器や洗面化粧台など、約950点を展示しています。受付では、ガイドマップにタッチして解説を聞くことができる音声ガイドペンの貸し出しもあり。展示が工夫されており、大人も興味を持って楽しめます。
7.光明禅寺
光明禅寺は鎌倉時代に鉄牛圓心和尚によって建てられました。創建した鉄牛圓心和尚は、太宰府天満宮を代々守ってきた菅原家の出身のため、天満宮に仕える人々の菩提寺とされ、結縁寺として親しまれていたようです。
お寺の門を入り、直ぐ右手に日本ならではの石庭があります。こちらの石庭は「仏光石庭」と言われ、七・五・三の十五石で、お釈迦さま、文殊菩薩、普賢菩薩に見立てた3つの石を中心に「光」の字に配石されているそう。
裏庭は「一滴海庭」と言われる庭の造りになっており、苔は大陸や島を、白砂は水や海を表しており、一滴の水が集まり、大海へと流れてゆく様子を表現したものだそう。
見どころのもみじは裏庭にあります。季節により違う表情を見せる庭ですが、特に、新緑と紅葉の季節は格別美しい!陸や海を石や苔、砂で表現した枯山水の庭はただそこに在り、何かが起こるわけでもありませんが、ただただじっと、見つめてしまわずには居られない感覚になってしまいます。