保険の見直しはなぜ大切?
まだまだ若い20代にとって、病気のリスクは確率として低いかもしれません。しかし年齢を重ねていくとともに、そのリスクが高まるのも事実。特に糖尿病・心疾患・肝硬変など、七大生活習慣病を発症する可能性は年齢が上がるごとに増していくと言われています。
加入している医療保険を確認したら、発症した病気は保障の対象外だった……となっては元も子もありません。健康で過ごせるように意識することも大切ですが、医療保険に必要な保障が含まれているかを定期的に確認するようにしましょう。
反対に、20代のうちから死亡保障を手厚くする必要はないでしょう。死亡保障は一般的に、本人の葬儀費用や残された家族への当面の生活費として残すもの。特に独身のうちは死亡保障額を必要最低限にとどめておくことで、毎月の保険料を節約することができます。
病気やケガのリスクだけでなく、結婚に出産、定年など、経済状況が変わるような人生の転機は何度も訪れます。これからライフステージの変化が予想される20代は、そのときの生活に合う医療保険を適切に選びたいもの。結婚や出産を控えている、子どもが進学する、などのタイミングで契約を見直すといいですね。
医療保険を正しく選んで、将来の自分をサポート
医療保険は今後万一のことが生じたときに保障してくれる、お守りのような存在。ただし安心を求めるあまりに必要のない保障をつけると、保険料が高くなり負担が大きくなってしまいます。公的な医療保険(社会保険)でカバーできる範囲も大きいので、契約更新時はしっかりと見直すようにしましょう。
見直しをする際には、保険相談窓口などで相談をする方法もあります。今本当に必要な保障は何なのかを知り、無駄を省くことで家計の節約にもつながりますよ。
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