皮脂毛穴が起こる原因

毛穴ケアを美容のプロが徹底解説!あこがれのタマゴ肌になるには?
(画像=『Rolmy』より引用)

皮脂毛穴は肌の水分と油分のうるおいバランスが乱れることで発生します。

主な原因として挙げられるのは以下の5点です。

皮脂毛穴の原因5選

・肌の乾燥
・ストレス
・気温や湿度の上昇
・糖質や脂質の摂りすぎ
・ホルモンバランスの乱れ

皮脂毛穴タイプの方は、ベタつきを避けようとして肌を乾燥させている方が多いです。

理想のうるおいバランスは、“水分はたっぷり”、“油分は適度”にある状態です。
肌が乾燥するとうるおいを補おうとして、肌は過剰な皮脂を分泌するので注意しましょう。

食生活やストレスなどのライフスタイル、気温や湿度などの環境要因も皮脂の分泌には大きく影響します。

老化毛穴が起こるメカニズム

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(画像=『Rolmy』より引用)

加齢などが原因で肌が老化し、コラーゲン構造が乱れると肌が全体的にたるみます。

すると当然毛穴周辺の肌もたるみ、重力に負けて開いてきます。

さらに悪化すると、毛穴が涙型にのびて変形して目立つようになります。

“ほほの毛穴の開きが気になってきた”という方は老化毛穴タイプです。

老化毛穴の悩みが出やすい部位は、主にほほなどのVゾーンです。
老化毛穴の出やすい年代は20代後半からと言われていますが、

年齢に関係なくダメージ肌やエイジング肌には出現しやすいでしょう。

老化毛穴が起こる原因とは?

毛穴ケアを美容のプロが徹底解説!あこがれのタマゴ肌になるには?
(画像=『Rolmy』より引用)

老化毛穴は肌のエイジングが進行して肌がたるむことで現れます。

主な原因として挙げられるのは以下の5点です。

老化毛穴の原因5選

・紫外線のダメージ
・加齢による肌のエイジングの進行
・冷えなどからくる血行不良
・間違ったお手入れや、過剰なお手入れ
・肌内部の真皮層のコラーゲン構造の乱れ

老化毛穴は加齢とともに肌のエイジングが進行すると出現しやすくなります。

また紫外線による肌ダメージで、年齢に関係なく肌のエイジングが進行してしまうことも。

血行不良も肌のすみずみまで栄養や酸素が行き渡りにくく、エイジング進行の原因となります。

普段行っているお手入れも、やり方を間違ったり過剰に行ったりするとエイジングが進行して老化毛穴の原因となるのです。

毛穴の悩みを悪化させる?やってはいけない毛穴ケア3選

毛穴ケアを美容のプロが徹底解説!あこがれのタマゴ肌になるには?
(画像=『Rolmy』より引用)

(1)吸着力の強すぎるシートで角栓をはがしとる

“毛穴の気になる部分にシートをはり付け、数分後に角栓をはがしとる”という毛穴ケア商品が流行した時期がありました。

たしかに角栓は一時的に取れますが、吸着力が強すぎると肌を傷つけることもあります。

本来はがす必要のない、毛穴まわりの角層部分もはがれてしまい、
逆に毛穴が目立ってしまったり、角栓ができやすくなったりすることもあります。

さらに“はがす”行為は敏感肌・乾燥肌の方には刺激が強すぎる可能性が高いです。

使用する際には自分の肌と相談して、吸着力の高すぎないタイプを選びましょう。

(2)紫外線対策をおろそかにする

毛穴のケアをしたいのであれば、基本のお手入れが大切です。

皮脂毛穴でも老化毛穴でも、特に大切にしてほしいのが“紫外線対策”です。
皮脂毛穴の場合は紫外線が当たると、皮脂が酸化して黒ずみがさらに目立ちます。

老化毛穴の場合は紫外線で肌のコラーゲン構造が乱れて、たるみが発生し毛穴がさらに開きやすくなります。
毛穴のケアに力を入れるならば、同じくらい紫外線対策も万全にしましょう。

(3)過剰なお手入れ、刺激の強い自己流ケアをしてしまう

毛穴をキレイにしようと、“ゴシゴシと強いタッチで洗顔をする”、“何度も洗顔する”などはNG行為です。
洗いすぎは肌の乾燥につながり、逆に皮脂の分泌が増えるおそれがあります。

ゴシゴシの刺激は毛穴まわりの角層を余分にはがしとってしまう可能性もあるので、
毛穴が気になる方もソフトなタッチでのお手入れが基本です。

さらに毛穴のつまりを解消しようと自分の指で角栓を押し出す方もいますが、刺激が強く肌に大きなダメージを与えます。

毛穴の目立ちを悪化させる行為なので、絶対にやらないようにしましょう。