「ほほの毛穴が目立ってきた。」「イチゴ鼻をどうにかしたい!」美肌を邪魔する毛穴の目立ち。毛穴タイプに合わせたケアで、つるつるタマゴ肌を叶えましょう。この記事では現役化粧品メーカー社員の筆者が、毛穴タイプ別のケア方法を徹底解説します!

毛穴はどのようなはたらきをしているの??

毛穴ケアを美容のプロが徹底解説!あこがれのタマゴ肌になるには?
(画像=『Rolmy』より引用)

毛穴は肌表面のキメの皮溝(ひこう)と皮溝(ひこう)が交わる部分にあります。

毛穴の数は生まれたときから決まっており、成長とともに増えたり減ったりすることはありません。
性別や顔の大きさも関係なく、顔には平均で20万個程度の毛穴があると言われています。

毛穴は体毛が生えるだけなく、”皮脂腺”や”汗腺”ともつながっています。

毛穴のはたらきは主に“体温調節”、“デトックス機能”、“肌のバリア機能の維持”などです。

毛穴の目立ちの2タイプ!自分の毛穴タイプを知ろう

毛穴ケアを美容のプロが徹底解説!あこがれのタマゴ肌になるには?
(画像=『Rolmy』より引用)

産まれたときからずっと数が変わらないはずの毛穴。

なぜ赤ちゃんの肌は毛穴がほとんど目立たず、成長とともに毛穴が目立ってしまうのでしょう?

実は“毛穴の目立ちのタイプ”は大きく2つあります。
“皮脂毛穴タイプ”と“老化毛穴タイプ”です。

毛穴ケアをするためには、毛穴タイプ別にメカニズムや原因を知っておきましょう。

皮脂毛穴が起こるメカニズム

毛穴ケアを美容のプロが徹底解説!あこがれのタマゴ肌になるには?
(画像=『Rolmy』より引用)

肌の水分と油分の”うるおいバランス”が乱れると過剰な皮脂が分泌されます。

皮脂と余分な角質が混ざって固まると“角栓”となり、毛穴に詰まるので目立ちます。

悪化すると皮脂が酸化して角栓が黒く変色し、毛穴のまわりで色素沈着が起こります。

いわゆる“毛穴の黒ずみ”が発生している状態で、より毛穴が目立つ原因となります。

皮脂毛穴の悩みが出やすい部位はTゾーン(額、小鼻、あごなど)です。

皮脂毛穴の悩みは10~20代などの若い年代に出やすいと言われています。

いわゆる“イチゴ鼻”は皮脂毛穴タイプの肌悩みだと言えます。