ちなみに公式Twitterのリプライ欄には今回の件は「ヤラセ」ではなく、システムエラーだと信じR-1グランプリを擁護する声が多く集まった。さらに複数の芸人もこの件にすぐさま反応し、審査員を務めた陣内智則さんはTwitterにて「R-1の審査にヤラセ疑惑!?あんな身を削りながら審査したのに!?そんなわけねーじゃん。でも話題になることはええことやね」とツイート、そして過去に司会をしていた元雨上がり決死隊の宮迫博之さんも「分かります。リハーサルで仮にこんな感じになりますで点数を出すんですが、その画像がたまたま残ってただけ、ただの偶然です」とコメントした。

 そして陣内さんと同じく審査員を務めたマヂカルラブリーの野田クリスタルさんは、自身のラジオにおいて「いろいろ言いたいことはあるんですけど……今回に関しては、ヤラセを疑う人は何も悪くないと思う」と発言。「470点」という得点がリハーサルと本番で合致してしまったことはもっと炎上しても良かったと吐露した。

 しかし「『R-1』にあの5人の審査員をヤラセさせる力はない。モノを持っていない」とヤラセでは無いと断言した。

 このように番組や芸人サイドは今回の「ヤラセ疑惑」に対して完全否定しており、視聴者の方もそれを信じているようだが、果たして本当にシステムエラーでリハーサルの得点が発表されてしまったのだろうか。