「モデル」を推理するのも楽しみ

 「夢を壊された」と叱られるかもしれませんが、私たち国会女子は相変わらずドラマに釘づけです。毎回のストーリーの急展開も驚かされますね。

 最近では、登場人物のモデルを考えるのも秘書たちの楽しみになっています。 ドラマは「民政党」という与党の議員たちが中心ですから、岸部一徳さん演じる鶴巻憲一幹事長は自民党議員の重鎮がモデルですよね。「二階俊博元幹事長」説が有力です。現在の幹事長は茂木敏充議員ですが、雰囲気は違いますね。茂木幹事長も『罠の戦争』はご覧になっているそうですよ。

 また、民政党総裁の竜崎始総理(高橋克典さん)のモデルは故安倍晋三元総理といわれています。中には細川連立政権(1993-94)時代の細川護熙元総理説もありますが、そうなると幹事長のモデルは小沢一郎議員になります。昔すぎて今の若い人には通じないでしょうが、当時を知る大先輩たちもこのドラマを見ているという証拠なのです。