『REVOLUTION+1』
監督・脚本/足立正生 脚本・キャスティング/井上淳一 音楽/大友良英
出演/タモト清嵐、岩崎聡子、髙橋雄祐、紫木風太、前迫莉亜、森山みつき、イザベル矢野、木村知貴
配給/太秦 3月11日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国順次公開
©REVOLUTION +1 Film Partners
revolutionplus1.com

足立正生監督が描く「宗教2世」の苦悩 追い詰められし者の決起『REVOLUTION+1』の画像7
足立正生(あだち・まさお)
1939年北九州市生まれ。日大芸術学部在学中に映画を撮り始め、若松孝二監督のプロダクション「若松プロ」で『堕胎』(66)、『女学生ゲリラ』(69)などを監督。大島渚監督が設立した「創造社」で『新宿泥棒日記』(69)などの脚本に参加。ドキュメンタリー映画『略称・連続射殺魔』(69)の監督・製作も務めた。若松孝二との共同監督作『赤軍―P.F.L.P・世界戦争宣言』(71)の上映後、1974年より日本赤軍に合流し、国際指名手配される。97年にレバノンで逮捕され、2000年の刑期満了後に日本に強制送還された。近年の監督作に『幽閉者 テロリスト』(07)、『断食芸人』(16)。俳優として『TOCKA[タスカー]』(現在公開中)などに出演している。