よくわからないまま終わってしまった、スノーラフティング体験。でも、尺の中で結果を出す必要のあるワカサギ釣りより、実はよかったかもしれない。
「KAT-TUNじゃなくてダチョウ倶楽部ですね、中丸君は」(勝俣)
さらに、中丸は焚き火を満喫し始めた。雪山の中で、過酷な焚き火を敢行する中丸。
「焚き火といえば、マシュマロですよね」(中丸)
焚き火の火にマシュマロを当てる中丸。こんなマイナス5度の環境で、なにもマシュマロを焼かなくても……。で、見ると全然焼けてないのだ。寒すぎて火が入らないだろうし、中丸も中丸でもっと火の近くで炙らないと。
というわけで、どこにも焼き目がついていないマシュマロをビスケットでサンドし始める中丸。
「あ~、中がふっくら柔らかくなってる」(中丸)
また、嘘をついている中丸。どこをどう見ても柔らかそうじゃない。これを、彼はそのまま頬張った。
「いただきます! ……焼きが足んないな、これ」(中丸)
正直な中丸。そして、焼けてない焼きマシュマロ。画面越しでも見るからに焼けてなかったし、そもそも感想を言う中丸の息が白いのだ。可哀想なくらい、雪が激しくなってきている。
「あ、でもおいしいですね。ビスケットにとろ~りしたマシュマロがまとわりつく感じがいいですけど」(中丸)
極寒のなか、どう見ても冷めてる料理を「おいしい」と言い出す中丸の表情筋が、固まっている。マシュマロも絶対とろ~りしてないし。
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