自律神経を乱さないのにオススメな食べ物4選
では、GI値の観点から自律神経を整えるために、とりいれたい食べ物を紹介しましょう。
「これを食べると自律神経が整う」というよりも、自律神経を乱すことにならないための予防、といった考え方のほうがいいかもしれませんね。
玄米
まずは主食から。
日本人はごはんが主流だと思うので、ごはんを例にします。
白米と玄米のGI値
白米(GI値:84)
玄米(GI値:55)
主食でお話すると、精製されていないもの。
というと難しいと思いますが、とても簡単に伝えると”茶色いもの食べ物”です。
パンでも、玄米パンやライ麦パンがいいですね。
麺類は、うどんよりもそばを食べる方がGI値が低くなります。
寒天
食べ物の中でもGI値が特に低いのが、寒天(GI値:12)です。
寒天は食物繊維も豊富であり、血糖値の上昇も抑えてくれます。
整腸作用やお腹を満たしてくれるはたらきがあるため、健康にもよい食べ物です。
小腹が空いたときなど、寒天スープを利用してみるのもいいですね。
みかん
果物は果糖が入っており、血糖値をあげるイメージがありますが、果物でも選び方によってはGI値が異なってきます。
果物の中で低いものが、みかん(GI値:33)。
これに対して、バナナ(GI値:55)スイカ(GI値:60)と果物は種類によっても差が大きいです。
ただし、同じ果物でもドライフルーツや缶詰は、血糖値は上昇しやすいので注意が必要です。
高カカオチョコレート
間食の低GIをみつけるのは、とても難しいですが、高カカオのチョコレートはオススメ。
ポイントは、通常のミルクチョコレートではなく高カカオです。
といっても、GI値30〜40くらいはあります。
ただ、せんべい・ドーナッツ・ケーキ・大福など一般的なおかしは、GI値が80前後もあるので比較すると低いといえるでしょう。
その他にも、ヨーグルトやゼリー、プリンはGI値が低い部類に入るかなと思いますので、検討してみてください。
自律神経のための食べ物を選択しましょう
自律神経は、カラダにとって必要な機能です。
カラダの具合が悪くなりがち…という人は、血糖値を乱高下させて乱れる原因を作らないようにGI値の低い食べ物を選びましょう。
- この記事で紹介したGI値が低い食べ物
- 玄米
- 寒天
- みかん
- 高カカオチョコレート
今回紹介した食べ物で律神経を整えることで、生活の質をあげていただけましたら幸いです。
提供・yoganess
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