【脂肪を落とす】脂肪は摂取カロリー<消費カロリーで確実に燃える
食品に含まれるカロリーは体内でエネルギーに変換されるのですが、過剰にカロリーを摂取してしまうと使いきれないエネルギーは脂肪として変換されてしまいます。
そのため、脂肪を確実に落とすためには消費カロリーが摂取カロリーを上回ることが必須条件なのです。
栄養はしっかりとりたいし、食事制限って難しい...
そう思っている方は、まずは自分の基礎代謝を確認しましょう。
基礎代謝とは、生き物が生存している上で自動的に消費される必要最低限のカロリーのこと。
基礎代謝の割り出し方
基礎代謝は、以下の計算方法で割り出すことができます。
①標準体重 = 身長(m) × 身長(m) × 22
②基礎代謝 = 標準体重 × 係数(25~30)
例えば身長が154cmの場合は以下のように計算され、基礎代謝は1566kcalとなります。
①1.54×1.54×22=52.2kg
②52.2×30=1566kcal
この基礎代謝は、あくまでも体が機能している間自動的に消費されるもの。
これに日々の活動による消費カロリーが加算されるため、少しカロリーを意識するだけで脂肪を燃やすことが可能と言えるでしょう。
【脂肪を落とす】カロリーコントロールのコツ
カロリーコントロールのコツ①低GI値の食品を優先的に取り入れる
「GI値」とは、血糖値の上昇度を示す指標のこと。
血糖値をゆるやかに上昇させる低GI値の食品を取り入れることで、体内ホルモンの過剰分泌を防ぎ、脂肪がつきにくくなります。
カロリーコントロールのコツ②甘いものは成分を確認して
ダイエットの敵と言われる甘いものは、実は成分によって体にもたらす影響が大きく変わります。
同じ甘み成分でもはちみつや黒糖は太りにくいとのに対し、精製された白砂糖や人工甘味料は依存度が高く太りやすいと言われています。
カロリーコントロールのコツ③調理法は「焼き」を選ぶ
熱で食材の脂が落ちるため、ダイエット中の調理法は「焼き」が最適です。
「焼き」の中でも、網で焼く炭火焼きやグリル料理は特におすすめ。
しっかりと脂を落とすことができるため、よりカロリーコントロールを手助けしてくれるでしょう。