さらに、彼女の必死な雰囲気に違和感を感じたので、もしかしたら当時やっていたレギュラー番組のドッキリの可能性があるかもしれないと思い、興味と責任感と若干の下心を踏まえて、会うことにした。
しかし、基本的には出不精な僕は、その子に会うためだけに外に出るのが嫌なので、仕事前に一瞬だけ顔を見に行くという約束をし、電話を切った。
当日、お台場での生放送前に渋谷のカラオケボックスに立ち寄った。もしかしたら大人数が待っていて悪い事されるかもしれないという若干の不安もあったので、少々ビビりながら指定された部屋へ向かう。恐る恐る扉を開けると、若い女性が2人でカラオケをしていた。どちらにも見覚えがない。
1人は電話のイメージ通りの渋谷センター街で地べたに座っているような感じで、もう1人は渋谷のセンター街にはいるのだが、地べたには座らないような感じだった。しかもかわいい。
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