むかつく上司を上手に対処する方法
むかつく上司に出会ってしまった時、ただ我慢して耐えているだけではあなたの身が持ちません。
そこでここからは、むかつく上司の対処法をお伝えしていきます!
仕事と割り切り笑顔で接する
耐えられるレベルのむかつきなら、完全に気持ちを割り切ることで対処できます。
自分から積極的に話しかける必要はありませんが、上司から話しかけられた際はとにかくニコニコと笑顔で接してみましょう。
むかつくからと上司に反抗的な態度を取れば、上司から目を付けられさらにむかつく言動を取られかねません。
「業務時間だけ」と決めて上司を受け流すことで、あなたの気持ちも楽になるはずです。
指示は鵜呑みにしない
仕事ができない上司や、言うことが二転三転する上司の指示を信用して仕事をしてはいけません。
その理由は、本当は必要のない仕事をやらされて、無駄働きになってしまう可能性があるためです。
上司の指示に疑問を感じた際は、別の先輩や同僚にこっそり質問してみましょう。
私もむかつく上司の下で働いていた時はよく同僚に「今すぐやれってこの仕事を任されたけど、本当に今すぐやったほうがいいのかな?」なんて聞いていました。
セルフダブルチェックを設けることで、上司の間違った指示をこっそり修正でき、余計な労力を使わずに済みます。
おかしな発言は大声で復唱
上司にむかつく発言をされた際は、大きな声で復唱することをおすすめします。
なぜなら、大声で復唱することで周囲に上司の醜態を晒すことができるから。
間違った上司の発言を周囲に聞かせることで「それは違いますよ」と誰かが指摘してくれる可能性がありますし、パワハラ発言の場合は「そんなことを言ってはいけない」と経営陣が止めに入ってくれるかもしれません。
もちろん常に誰かが助けてくれるとは限りませんが、自分の印象が悪くなりそうな発言を大声で復唱する部下に対し上司はやりにくさを感じるはずです。
そうすれば、上司のむかつく言動そのものを抑制する効果も得られます。
異動を申し出る
むかつく上司をうまく対処できない場合は、異動を申し出るという方法もあるでしょう。
異動願いは時期や異動先の状況によって受理されないこともありますが、受理されればむかつく上司と顔を合わせる回数をぐっと減らすことができます。
せっかくのチャンスのため、ダメ元でも異動願いを出してみる価値はありますよ!
ただし、異動したい理由を聞かれた際は「上司がむかつくから」とは言わず「スキルアップ」や「自分の成長のため」とするほうが無難です。
転職や起業という選択も
異動が難しい場合や、会社そのものに不信感を持ってしまった場合は、思い切って会社を離れるという選択肢もあります。
今の会社で働くだけが、あなたに残された道ではありません。
今の会社を辞めて転職したり、個人で起業したりと、近年は働き方も多様化し自由度が高くなってきました。
むかつく上司に耐えながら働く暮らしに耐えられないのなら、転職や独立、起業について調べてみましょう。