ダンスとヨガの違い
ダンスとヨガはどちらも全身を使うエクササイズですが、実は違いが大きいです。
具体的な違いについて、ご紹介します。
ダンスは音楽、ヨガは呼吸に合わせる
ダンスは音楽のリズムに合わせて、ステップを踊ります。
ステップだけができても、音楽に合わないと集団で踊るユニゾンを乱してしまいますよね。
一方、ヨガは音楽ではなく自分の呼吸に合わせるのが特徴。
周囲のタイミングは気にせずに、自分の呼吸に集中してシークエンスを行います。
ダンスはパフォーマンス、ヨガは修行
ダンスはパフォーミングアーツであり、人に見せることを目的に練習します。
スタジオも鏡ばりの所がほとんど。
ヨガは元は修行として行っていたものであり、人に見せるものではありません。
むしろ人の目を忘れて、自己と向き合うエクササイズです。
スタジオも鏡がない所も多いです。
ダンスは無酸素運動にも、ヨガは完全有酸素運動
ダンスでは速いステップなどでは、ゆっくりと呼吸する事はできません。
ダンスによっては素早い動きの連続で、無酸素運動になる瞬間も多いものです。
一方、ヨガにはさまざまな呼吸法がある上に、第一に呼吸に焦点を当てて行います。
普段はしない深い呼吸が特徴的で、ゆっくり吸って吐く事で横隔膜を大きく動かし内臓も刺激します。
ダンサーもヨガを始めてみよう!
今回はダンサーの視点からヨガについてご紹介しました。
カラダをテキパキ動かしたいダンサーにとって「ヨガはゆっくりして、しんどそう」と、食わず嫌いの方も多いもの。
でも、やってみるとめっちゃいい筋トレになりますよ。
さまざまなアスリートもトレーニングにヨガを取り入れています。
ぜひヨガの効果を体感してみましょう。
提供・yoganess
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