頭がいい人の顔以外の特徴
頭がいい人には、他にも特徴がたくさん。
顔以外の外見や性質などにどう影響するのか、順番に見ていきましょう!
ウエストがスリム
海外で行われた研究では、体重が頭のよさに関係があるという結果が!
BMI数値が高い人は、IQテストで低い結果が出たのです。
2000人以上もの被験者を数年にわたって調査したそう。
ウエストとIQレベルが直接関係あると判明しました。
長女・長男
長女や長男はIQが高い傾向があります。
両親との関係などによってそのような結果が出ると言われています。
長子である責任感といった、心理的な要素が影響するのかもしれませんね。
音に敏感
IQが高い人は、周りの雑音が気になってしまう傾向があると海外の大学の研究でわかりました。
「ものを食べる音」「大きく呼吸する音」など些細な音でも集中力を奪われてしまうそう。
IQの高い人にとって、そのような音も無視することが難しいと言われています。
普段、周りの雑音が気になってしまう人には朗報かも?
頭がいい人の性格・考え方の特徴
頭がいい人は、外見だけではなく内面にもさまざまな特徴があります。
どのようなものがあるか、順番に見ていきましょう。
偏見を持たない
頭のよさと偏見の持ちやすさには相関があると言われています。
「子どもの頃に知性が低かった子供は、大人になって差別的な思想を持ちやすくなる」というデータも。
偏見とは、かたよった物の見方や考え方のこと。
・あの世代の人は○○だ
・○○出身の人は○○だ
・学歴の低い人は○○だ
・血液型が○型の人は○○だ
上記のような、安易な決めつけなどが当てはまります。
実はこれは、頭のよくない人の考え方。
複雑なことを考えられないため、物事を単純にして理解する傾向があると言われています。
頭の良し悪しを見抜くポイントになりそうですね!
心配性
心理学者の研究により、「賢い人は悲観的である」と判明しました。
起こりうる悪いシチュエーションに対して、心配になりやすいそうです。
失敗したり、悪い出来事に遭遇したり…。
そんな目に合わないよう注意を払っているため、いつも不安に悩まされます。
心配性な人は、言語能力がいいという特徴があります。
つまり「言葉を扱う能力が高い」ということ。
対人関係では、相手の細かい言葉のニュアンスが気になってしまうことも!
反面、言葉で表現することが上手だったり、些細なニュアンスを大切にできたりという強みがあります。
記憶力がいい
記憶力がいいという傾向もあります。
教わったことをすぐに覚えられたり、知識が豊富だったり。
理解力や集中力が高いということも関係があるのかもしれませんね。
過去の出来事の細かいところまで覚えていられることも特徴です。
「研修で一度教わったことを、割とすぐ習得してしまった」なんていう人は多いのではないでしょうか。
また、頭のいい人はネガティブな側面があると前述しました。
「あんな出来事があったなあ」「相手はどう思っただろうか?」など、細かいことで頭の中はグルグル。
記憶力がいいあまり、ネガティブなことをなかなか忘れられないことも。
頭のいい人でも、やっぱり悩んだりマイナス思考になったりすることはあるのですね…。
逆に言えば、深く向き合って考えることができるという強みとも言えますね!
マルチタスクができる
頭のいい人は、同時にいくつかの作業を行える傾向があります。
他の人と雑談しながら自分の作業をしたり、ミーティングをしながらその場で議事録をとったり…。
同時にやっても、どちらの作業もある程度行えているのです。
マルチタスクができるということは「集中力が分散できる」ということ。
これは、頭の中がスッキリと片付いていることが関係していると言われています。
「雑談」「ミーティング」「議事録」など、まるで頭の中に別々の部屋があるように分類されているのです。
マルチタスクとは、それぞれの部屋の中で異なる作業が行われてること。
これはオフィスでの仕事で頭のいい人を見分けたい時に使えそうですね!
ブラックジョークが好き
知性と言葉の使い方には関係があります。
以前は受けた教育の水準によって、悪い言葉を使うかどうかが決まるとされていました。
しかしある研究によれば「教育の水準が上がれば上がるほど、悪い言葉を使って毒づく」と発見されたのです!
頭がいい人は複雑なことを考えるのが得意。
比喩的な表現をするブラックジョークは、表現したり理解をしたりするのに頭を使いますよね。
そのため頭がいい人は、頭を使ったブラックジョークを好む傾向があるのです。
頭のいい人がブラックジョーク好きなんて、ちょっと意外ですね。
物事を順序立てて考える
頭がいい人の頭の中は、いつもスッキリ。
難しいことであっても、頭の中で整理したり、順番通りに並べ替えたりします。
頭がごちゃごちゃでパニック…ということも少ないでしょう。
いつも頭が整理されているからこそ、同時に複数のことを行うことも平気。
「これは一旦置いておいて大丈夫」「これは終わらせておこう」など、常に分類ができているのです。
独り言を言う
独り言を言う人は、問題を解決する能力が高い可能性があると言われています。
頭の中で想像上の話し相手を作ったり、もう一人の自分と話したり…。
問題を解決するときは、そうやって言語化しながら考えることが有効なのです。
独り言を言う人は、客観的に考える力が優れている傾向があります。
物事を客観視できるため「メタ認知」に優れていることも。
そういえば、科学者や探偵など、物語に出てくる天才キャラはぶつぶつと独り言を言っているイメージがありますよね。
あのようなシーンは案外正しいのかも!?
ただし、悪口などネガティブな感情の独り言は当てはまりません。
「あの人がムカつく」「なんてダメな奴なんだ」など、そんな独り言を言う人は知的には思えませんよね。