高温期12日目には妊娠検査薬が使えるの?【体温下がる】
妊娠を待ち望んでいる女性にとっては、高温期12日目の頃というのは、妊娠しているのかどうなのか、体調のちょっとした変化にもとても敏感になる時期になります。
妊娠しているかどうかを判定するためには、妊娠検査薬を使うしかないのですが、高温期12日目の頃というのは妊娠検査薬を使うことができるのでしょうか。
妊娠検査薬というのは、尿の中のhCGという物質の量を計測するのですが、一般的な妊娠検査薬はhCG量が50mIU/mLにならないと正しく妊娠を判定することはできません。
hCG量は着床後5日目ぐらいには50mIU/mLに達していることもあるので、もしかしたら高温期12日目でも陽性反応が出る可能性もあります。
しかし妊娠検査薬での判定は、早ければ早いほど正確に出なくなるものです。
妊娠していても陽性ではなくて陰性と出る可能性のほうが高いので、本来の妊娠検査薬が使える時期の生理開始予定日から1週間後まで待つことをおすすめします。
高温期12日目に妊娠検査薬が陽性でも…【体温下がる】
高温期12日目の頃に妊娠検査薬で陽性と出ても、陽性反応で安心することは禁物です。
というのは、妊娠5週目までは妊娠検査薬で陽性と出ても、化学流産する可能性がとても高いからです。
化学流産というのは、妊娠して陽性になっても、受精卵に染色体の異常があるために、妊娠を継続することが出来ずに、胎嚢ができる前に流産してしまうことをいいます。
早ければ妊娠検査薬は妊娠4週目くらいで陽性になります。
しかし、化学流産は全ての妊娠の6割で起きているという話もあるくらい高い確率で起こるものなので、妊娠検査薬で陽性と出たとしても妊娠6週を過ぎるまでは化学流産の可能性も考えなければいけません。
また妊娠検査薬に陽性反応を出すhCGは子宮外妊娠などの異常妊娠でも分泌されるので、陽性だったからと言って無事に妊娠できているかどうかは、産婦人科で検査をしないとわからないというのが正直なところです。
妊娠検査薬で陽性反応が出た場合でも、化学流産や異常妊娠の可能性もあるので、陽性反応が出たからといって喜び過ぎるのではなくて、まずは産婦人科へ行くことが大切です。
高温期12日目に体温が下がるのはどちらとも言えない!
この記事では、高温期12日目に体温が下がることについていろいろと見てきましたがいかがでしたか。
高温期12日目というのは、妊娠していない状態であれば、生理前に基礎体温が下がることが普通に起こる日になります。
かといって、この日に基礎体温が下がっても、妊娠検査薬で陽性になることが無いわけではありません。
正直なところ高温期12日目で妊娠しているかどうかという判定をすることは、とても難しいというのが本当のところです。
妊娠を待ちわびている人にとっては、生理がやってくるかどうか微妙な時期のこの日の基礎体温の変化に神経質になってしまうこともよくわかります。
しかし、もしも妊娠していた場合には、そのままの心の状態というのは、お腹の赤ちゃんにダイレクトに伝わっていきます。
神経質になりすぎてやきもき過ごすよりも、赤ちゃんがやってきていたらいいな、くらいののんびりとした気持ちで過ごせる方がいいかもしれませんね。
高温期12日目の基礎体温には振り回されないことも大切!
この記事では、高温期12日目についていろいろと見てきましたがいかがでしたか。
妊娠しているかどうか、生理がやってくるのかどうか、とても微妙な時期に当たるのが高温期12日目です。
赤ちゃんがやってきてくれることを心の底から望んでいるご夫婦にとっては、この数日の変化というのは、本当にいろいろと大変なのだろうと思います。
最近では、通常の妊娠検査薬よりも早めに検査ができる早期検査薬というのも発売されています。
早期妊娠検査薬で結果が陽性だったと喜んでいる人もいるかもしれませんね。
しかし、早期検査薬でも陽性ではなくて陰性になったとしても、正直なところまだ正確な結果わからないというのがこの時期の状態です。
妊娠していてもまだまだ化学流産や早期流産の可能性も高い時期なので、どちらとしてもあまり強いストレスと感じることなく、のんびりとした気分で過ごすことが大切なのではないでしょうか。
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