【高温期12日目の体調変化③】不正出血?!

妊娠していたら、着床出血が不正出血や生理の出血と間違えるほどの量になることもあります。

着床出血の量というのは、個人差がとても大きく、茶おり程度でも全く出てこなくて気がつかない人もいれば、茶おり程度で済む人もいます。

かと思えば、茶おり程度の量とは言えない、生理と間違えるほどの大量の出血が1週間ほど続くという人もいます。

生理とは若干時期がずれるために、生理周期が乱れたり、不正出血を起こしてしまったのではないかと心配になってしまう人もいるものです。

高温期7日目から12日目の頃にかけて茶おりだけではなく、不正出血が起きた場合には、着床出血の可能性があるので、妊娠の可能性も考えておくことが大切です。

【高温期12日目の体調変化④】胸が張る

妊娠すると、ホルモンバランスが変化して胸が張るようになってきます。

排卵後には黄体ホルモンが増える影響で、胸が張るようになりますが、生理前になり黄体ホルモンが減って卵胞ホルモンが増えると、胸の張りはなくなっていきます。

しかし、妊娠が成立していると、黄体ホルモンの分泌が生理予定日を過ぎても続きます。

しかも、排卵後に分泌される黄体ホルモンの量が、妊娠していない時と比べるとかなり多いので、普段の生理前の胸の張りに比べると、張り方が強くて、人によっては痛みを感じるほどになる事もあります。

胸の張りだけで妊娠を断定することはできませんが、胸の張り方がいつもよりもきついな、と感じるようなことがあったら、妊娠している可能性も考えてもいいかもしれません。

【高温期12日目の体調変化⑤】つわりのはじまり?

高温期7日目から10日目に着床して、12日目頃にしっかりと着床が成立すると、ママの体では大きなホルモンバランスの変化が起こり始めます。

そのために、つわりの症状が出始める人も多くいます。

つわりの代表的な症状と言えば、吐き気や胃のむかつきですが、それまで感じたことがなかったような、吐き気などの胃腸症状を訴える人も多く、それで妊娠を確信したという人もいます。

【高温期12日目の体調変化⑥】風邪の引き始め?!

人によっては風邪の引き始めの微熱が続くような感じになる人もいます。

また、早い人では着床して、身体の中のホルモンバランスが変化し始めると、つわりの症状が始まる人がいますが、つわりの症状の中には、頭が痛くなったり、寒気を感じる症状もあります。

体が微熱っぽくて、頭が痛くなったり、寒気を感じることで、風邪のひきはじめだと思ってしまう人もいます。

中には風邪薬を飲んでしまうこともあります。

市販の風邪薬なら、処方される薬に比べると、強い成分は入っていないと言われていますが、それでも妊娠超初期というのはお腹の中の赤ちゃんが薬の影響を受けてしまうこともあります。

妊娠の超初期症状には、風邪のひき始めのような症状もあるので、妊娠している可能性があるのであれば、薬は飲まないように気を付けましょう。