結婚の予定がある人は少なくとも「100万円」
結婚式にかかるお金も幅広いですが、挙式、豪華な披露宴をするとなると費用は300万円以上になります。2人で分けたとしても足りない!なんて可能性も(※この場合、ご祝儀は別に考えています)。
式をあげずに、両家の食事会に数万円、新生活にあたっての引っ越し、家具・家電代としても100万円なんてあっという間。比較的コストを抑えられる海外ウエディングや、地味婚と呼ばれる控えめなウエディングでも100万円以上必要になるので、結婚の予定がある方は計画的に貯蓄をしていきたいところ。
出産・子育てを考えている人は収入が減ることを頭に入れて
出産自体には、国から一時金が出るため安心できますが、大変なのはそこから先です。子どもの教育費は1人あたり1,000万円といわれていますが、子どもの進路によって変わってくることを覚えておきましょう。私立の学校に通わせるとなると、2000万円は必要になります。
また、「子どもが生まれても働く」と決めたからといって安心できません。育休や時短勤務で収入が減ることも忘れずに。先回りして貯蓄しておいて損はありません。
給料ダウンや、ボーナスゼロもあるかも?!
これまでは、「同じ会社で長く働いていけば安心……」というように考えられていましたが、それはもう昔の話。非正規雇用や能力給が当たり前になっていくことでしょう。コロナの影響でボーナスが出ない、なんてことも誰にも予想できませんでした。
「会社に勤めているから大丈夫」という考えでは危険です。思うように収入が増えないどころか、給料が下がってしまう可能性も多いにあるのです。どんな会社に勤めていても「安泰」とはいえない時代になってしまったからこそ、先のことを見越して貯金をしておいた方が良いでしょう。
必要なお金にはキリがありません。何かあった時に、やりくりをして間に合わせる……にしても、無理があります。いつか「貯金をしておけばよかった」と思う時が必ずくるはず。ぜひ先回りしてマネープランを組んでみてくださいね。
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