面長の女性は、顔が長く見えるのをコンプレックスに感じている人もいるようです。でも、メイクのテクニックで面長でも小顔に見せることができるのです。今回は、メイクで面長を小顔に見せるテクニックをご紹介していきますね。アイラインとリップのテクニックを中心にご紹介していきます。
面長なのか卵形なのかチェック
顔の輪郭の長さから確認
自分の顔の輪郭は、面長だと思っていても、実際には卵形だったということもあります。卵形の場合には、今回ご紹介するメイクのテクニックはあてはまらないので、まずはあなたの輪郭が本当に面長なのかどうかチェックしていきましょう。
まず、女性の理想的な輪郭と言われている卵型は、眉から口までの長さと、口のラインの横幅の長さが同じです。そして面長は、眉から口までの長さが3だとすると、口のラインの横幅の長さが2になります。つまり、面長の人は、眉から口までの長さが長いため、顔が長く見えるということです。
チェック項目から確認
また、面長に当てはまるかどうかのチェック項目を確認して、面長かどうかを判断する方法もあります。以下の項目に3つ以上当てはまる場合は、あなたの輪郭は面長ということになります。ここでは、小顔に見せるメイクのテクニックをご紹介していきますので、面長に当てはまった場合はぜひ参考にしてみてくださいね。
面長チェック
①額が狭いほうだ
②顔の横幅が狭いと思う
③目から下が長いと思う
④目と目の幅が狭いほうだ
⑤頬がすっきりしている
⑥輪郭がシャープで顎が細長いと思う
アイラインのメイクのテクニックで面長を小顔に
アイラインは細く長く引く
面長を小顔に見せるためには、アイラインのメイクのテクニックが必要になります。といってもとても簡単なので、ぜひ実践してみてくださいね。アイラインは、目尻をやや長めに描くようにしましょう。それだけでOKです。ただ、アイラインの目尻は跳ね上げたりしないで、平行に描くようにしてくださいね。
そうすれば、目に横幅が出るので、面長の印象が薄くなって小顔効果が出ます。リキッドタイプの細めのアイライナーを使うようにすると、細く長い線が描きやすいです。さらに面長を小顔に見せたいときは、目の下にメイクをすることに抵抗がない場合は、目の下にもメイクをすることをおすすめします。
目の下にもメイクをするとさらに効果的
目の下に、ブラウンのアイシャドウかアイブロウペンシルで、細くラインを引きましょう。目の下のラインは、綿棒でぼかしてもOKです。目の下にラインを入れると、目の位置が下がったように見えるので、顔の縦幅の長さが目立ちにくくなります。さらに、下まつ毛にマスカラを塗るのもおすすめです。
マスカラを下まつ毛に塗るときは、下方向に向けて塗るようにしてくださいね。そうすれば、さらに目の位置が下がって見えます。これらのアイメイクをすれば、面長に対する小顔効果だけでなくデカ目効果もあるので、ぜひ面長の人は試してみてくださいね。
面長にNGなアイメイクのポイント
アイシャドウに濃い色を使わない
面長の人は、アイメイクをするときに、アイシャドウに濃い色を使わないようにしましょう。上まぶたに濃いアイシャドウを塗ってしまうと、目の上が強調されるので目の位置が高く見えてしまい、顔の長さが目立ってしまうからです。
面長の人のアイシャドウは、柔らかい色をおすすめします。そうすれば、目の上を強調することがありません。明るいベージュや優しいピンクなどのアイシャドウが良いでしょう。また、上品なラメの入っているものや、パール感のあるものもおすすめです。
ただ、アイシャドウには同じ色でもたくさんの種類があります。そのため、色は決まっていても、どのアイシャドウを選んだらいいのか迷ってしまう人も多いようです。
まつ毛を上向きにカールしない
女性は、デカ目効果を狙って、まつ毛を根元から上向きにカールする人が多いです。なので、面長の女性も同じようにまつ毛のメイクをしている人が多いのですが、面長の人がまつ毛を上向きにカールしてしまうと、目が上向きに大きく見えてしまうのでNGです。
面長の人は、できるだけゆるい扇状のカールにすることをおすすめします。また、アイラインと同様にアイシャドウのメイクも、目尻を強調してしまうと目の位置を高く見せるのでNGです。面長の人がメイクをするときは、自分の顔の特徴を知ってメイクをすることがポイントになります。