◆どうなる?今後のM-1

ウエストランド_代表カット ©M-1グランプリ事務局
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――これからのM-1グランプリについて予測や期待をお願いします。

<2019年、準優勝したぺこぱを中心に「人を傷つけない笑い」が主流になる動きが出てきました。

しかし、今年優勝したのは悪口漫才のウエストランド。

人を傷つけない笑いはどこへ行ったのか!?

2020年、マヂカルラブリーの漫才に「漫才か漫才じゃないか論争」が起こりました。

しかし、今年はロングコートダディ、男性ブランコ、ヨネダ2000、キュウといった「ボケ」「ツッコミ」にとらわれない漫才が多数。

マヂカルラブリーに比べたら、もっと漫才じゃない!(全部漫才です)

2021年、錦鯉が優勝したことで、ベテランにスポットが当たりました。

しかし、今年は初出場が5組とフレッシュな顔ぶれであり、ラストイヤーの芸人は決勝に存在せず、ヨネダ2000の誠さんに至っては23歳という若さ。

M-1グランプリの傾向と対策…、正直もうわかりませんね!

逆に言えば、人を傷つけようが傷つけまいが、「ボケ」「ツッコミ」であろうがなかろうが、若かろうが中年であろうが…、どんな漫才でも決勝に進出し、優勝するチャンスがあるということです!

「とにかく面白い漫才」を決める大会なんですから。そりゃそうだろうという話です。

また来年も、こちらが予想もしていないような新たな衝撃を誰かが与えてくれるに違いありません!

若手芸人のみなさんは、いい意味で傾向と対策を考えず「己の信じる道」を行く…、きっと、それがいいでしょう~!>

<文/女子SPA!編集部>

【女子SPA!編集部】

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