妊娠4ヶ月!胎動はある?
妊娠4ヶ月目になると、胎動があるのかどうか気になるという人も多いでしょう。胎動はいわゆる胎児の動くことにより、お腹が動くことです。胎動を感じると、より赤ちゃんの存在を強く感じるため、多くのママさんは胎動を楽しみにしています。
妊娠4ヶ月目には、早い人であれば、胎動を感じることができます。この時期の胎動は少しわかり辛いのですが、お腹の中の一部がくるくる動いているような胎動を感じる人もいるのです。
ただ、胎動は妊娠5ヶ月目を超えてから感じる人がほとんどです。そのため、妊娠4ヶ月目では胎動を感じることができないという人がほとんどでしょう。この時期に胎動を感じなくても特に問題はないため、安心しておきましょう。
胎動を早く感じたいからといって、お腹に刺激を与えるようなことは絶対にしないようにしましょう。胎動は焦らなくても、そのうち感じることができます。胎動を目的に妊娠しているわけではないため、とにかく胎動を感じたくても、焦らないということが大切です。
妊娠4ヶ月!エコーでダウン症がわかる?
妊娠4ヶ月目は胎動を感じる人がいたり、つわりが終わったりと、胎児の成長が急激に進む時期です。この時期になると、もしも胎児がダウン症を持っていたら、それを判別することもできます。ただし、エコーで100%は判別することはできません。
胎動を感じるほど大きくなった胎児は、エコーによってその姿をある程度、確認することができます。そしてエコーを行えば、ダウン症の可能性を見抜くことはできるものです。エコーをした時の心臓や指、首の後ろの外観、動き方などでエコーでもある程度、判断することができます。
しかしエコーでは確定することまではできません。実際にエコーではその疑いがあっても、産まれてきたらダウン症ではなかったということもありますし、その逆もあります。
エコーでは100%確定できないため、確定するためには羊水検査を行う必要があります。ただ、羊水検査はエコーと違って、妊娠4ヶ月目で行うことは少ないです。7ヶ月目くらいで行うのが一般的ですので、エコーでダウン症の疑いが発覚してから、確定診断をもらうまでは、少し時間があいてしまうことになります。
妊娠4ヶ月!発生する母体の症状を知ろう
妊娠4ヶ月目にはエコーで胎児の成長を実感できるほど、胎児は成長しますが、その分、母体には様々な変化が訪れます。エコーで成長がわかるくらいですので、その成長の影響が母体にも発生するのです。
妊娠4ヶ月目の変化はこれまでとは違う症状も出てくるものですので、事前にそのことを把握しておき、対策を行うということが大切です。人によって出てくる症状が違うことも多いのですが、ある程度は共通しているため、妊娠4ヶ月目を迎えるママさんは、しっかりとその症状を理解しておく必要があります。
エコーで胎児の成長を見たときは、そのエコー画像を持って帰るほど嬉しいものですが、成長した分、様々な苦労も増えることになります。
また、逆に楽になることもあるため、この時期、どのような変化が体に訪れるのが、しっかりと確認しておきましょう。ではさっそく、妊娠4ヶ月目に発生する母体の症状を紹介していきたいと思います。
【妊娠4ヶ月!発生する母体の症状①】頻尿
妊娠4ヶ月目に発生する母体の症状としては、頻尿というものがあります。
妊娠初期にも発生することがありますが、この時期になると、胎児が成長することで膀胱を圧迫し、さらに頻尿になってしまうことがあります。夜中に何度もトイレに行ったり、くしゃみで尿が漏れてしまったりすることもあるのです。
あまりにもトイレが近くなるため、排尿を我慢してしまう人もいますが、そのようなことはしないようにしましょう。膀胱炎になってしまうと、妊娠しながらの治療になるため、かなり大変です。
頻尿で困っており、漏れてしまうこともあるという場合は、尿漏れパッドを使用しましょう。こうすることで、くしゃみで不意におしっこが出てしまった時、困らないようになります。