妊娠4ヶ月に入り、安心しきっているママさんも多いのではないでしょうか。しかし、リラックスすることも大事ですが、油断してしまうのは厳禁です。妊娠4ヶ月目にも様々なことを注意しておく必要があるのです。いったいどのようなことに注意するべきなのでしょうか。

【はじめに】妊娠4ヶ月目に入り慣れてくる

妊娠4ヶ月目の母体の症状!お腹の大きさは?腹痛に気をつけて!
(画像=『Lovely』より引用)

すでに子供を産んだことのあるママさんは特にそのようなことはないかもしれませんが、初めての妊娠だというママさんはこの時期、油断してしまいがちです。妊娠した状態を4ヶ月経験したことで、気も緩むようになり、これまで守っていた注意点を守らなくなってしまう人もいます。

妊娠4ヶ月目というと、ちょうど安定期に入る時期です。体重もこれから段々と増加していくのですが、体重があまりにも増加すると、好き勝手に動けなくなってしまうため、まだ体重がそれほど増えていないこの時期に活動的になるママさんも多いです。

妊娠しているからといって、四六時中、部屋で安静にしていなければならないということはありません。しかし、赤ちゃんのことを考えれば、ある程度、まだおとなしくしておく必要があります。

しかし安定期に入るとどうしても動きたくなってしまうママさんが多いため、そのようなことが原因で流産してしまうママさんも存在するものです。そのため、妊娠4ヶ月目に入ったからといって、油断しないようにするということが大切です。

妊娠4ヶ月!胎児の大きさは?

妊娠4ヶ月目の母体の症状!お腹の大きさは?腹痛に気をつけて!
(画像=『Lovely』より引用)

妊娠4ヶ月目、胎児はどのくらいの体重になっているのか、気になるという人も多いでしょう。妊娠4ヶ月目とはいっても、その中で体重は変化しますし、個人差もあるため、一概にどうということはできませんが、平均でいえば30~100グラムの体重となります。

妊娠4ヶ月目の第1週あたりの体重は40グラム前後で、4週くらいになると100グラムに近い体重になっていくということです。ただ人によって差があるため、体重が少ないからといって、不安になる必要もありません。身長は15センチ程度となります。

胎児の体重は妊娠4ヶ月になり、安定期に入ってからぐんぐん増えていきます。当然、それに伴い、ママさんの体重も増えていくことになるでしょう。

胎児の体重はこの時点ではそれほど参考になりません。あまりにも体重が少ないということであれば問題ですが、この時期の体重はそれほどこれ以降の体重に関係することではないのです。体重が少なくても、大きな赤ちゃんが生まれることもあるため、心配し過ぎないようにしましょう。

妊娠4ヶ月!胎盤が完成

妊娠4ヶ月目の母体の症状!お腹の大きさは?腹痛に気をつけて!
(画像=『Lovely』より引用)

妊娠4ヶ月目になると、お腹の中の胎盤がほとんど完成することになります。胎盤が完成すると、胎児はしっかりとヘソの尾で、ママさんから送られてくる栄養を得ることができるようになるのです。

栄養を受けとることができれば、胎児は急激に成長をすることになります。だからこそ、胎盤がしっかりと完成するまでの体重はそれほど気にする必要がないのです。ここからは一気に成長するため、胎盤が完成するまではとにかく待つということが大切です。

胎盤が完成すると、基礎体温も下がることになります。これまでの時期は体がだるかったり、熱っぽかったりという症状を感じていた人も多いでしょう。

しかし胎盤が完成することで、体調も回復することになるため、妊娠4ヶ月目からはだいぶ過ごしやすくなるものです。つわりもこの時期に治まるようになります。

妊娠4ヶ月!お腹の大きさは?

妊娠4ヶ月目の母体の症状!お腹の大きさは?腹痛に気をつけて!
(画像=『Lovely』より引用)

妊娠4ヶ月目は胎盤が完成し、胎児が成長していく時期ですので、この時期になると徐々にお腹も膨らんでくるようになります。

ただ、お腹が急激に膨らんでくるのは、妊娠4ヶ月目の終わりから5ヶ月目くらいからです。この時期になると、少しお腹がふっくらしてくるような状態になるため、周りの人にも妊娠していることがわかるようになることも多くなってきます。

つまり、妊娠4ヶ月目はお腹が小さい最後の月ということです。エコーで見ても胎児はまだ小さいですが、数ヶ月でエコーで見た胎児は見違えるほど大きくなります。

お腹が小さく、体調も良くなる時期ですので、ママさんはとにかく無理をしないということが大切です。まだ生まれたわけではないため、体に無理がかかるようなことは、出産後の楽しみとしてまだ我慢しておきましょう。