妊娠を望んでいる人にとっては着床したかもしれない生理前のおりものの特徴が気になりますよね。妊娠初期と生理前のおりもののにおいや多い感じはどんな特徴があるのでしょうか?この記事では生理前のおりもののにおいや多いのか、といったことについてお伝えします。

生理前のおりものの特徴は?!多い?においは?

妊娠を望んでいる人にとっては、排卵期を過ぎて生理がやってくるまでの、生理前の期間というのは、無事に着床出来たか出来なかったか、とても気になる期間ですね。

また、生理前というのは、生理前症候群に悩まされる人も多く、おりものの状態に一番敏感になる時期でもあります。

妊娠を望んでいる人にとっても、そうではない人にとっても、生理前の白いおりものの特徴というのは、いろいろな意味でかなり気になるものです。

この記事では、そんな、女性にとってとても気になる生理前のおりものについていろいろとまとめてみました。

生理前ってどんな時?! 【おりものが多い?においは?】

ところで、生理周期の中で、生理前というのはどんな時期になるんでしょうか。

排卵期が終わり、生理が始まるまでの生理前の時期というのは、生理周期で黄体期という時期になります。

この黄体期というのは、排卵期に受精した受精卵が子宮内膜に着床するための準備をするために、子宮内膜が厚くなる時期になります。

排卵期で受精して、黄体期に無事に着床できれば妊娠の成立となります。

黄体期に着床せずに妊娠が成立しなかった場合には、厚くなった子宮内膜が剥がれ落ち、血液とともに身体の 外へ流れ出す生理が始まるのです。

生理前のおりものの特徴【多い?においは?】

妊娠を望んでいる人にとっては、生理前に無事に着床しているかどうか、生理がやってくるのかどうかというのはとても大切な問題になります。

妊娠しているか、妊娠していないか見分ける目安の1つに、生理前のおりものの変化があります。

妊娠が成立していない時の生理前のおりものの特徴と、黄体期に無事に着床した時のおりものの特徴を理解しておくことが、妊娠したかどうかを見分けるための1つの目安になります。

そこで、まずは妊娠が成立していないときの、生理前のおりものの特徴について見ていきたいと思います。

生理前のおりものの特徴!妊娠初期との違いは?におい・色・量を解説!
(画像=『Lovely』より引用)

【生理前のおりものの特徴①】状態は?【多い?においは?】

まずは生理前のおりものの状態からみていきましょう。

排卵期には卵白のようなゼリー状で、透明な水っぽいドロッとした感じのおりものが大量に出ます。

排卵期が終わり、受精していないと、おりものの量は一旦減るのが特徴です。

そして、色は透明から徐々に白い色や白い色からクリーム色のような色に変化していきます。

また状態は、排卵期の卵白のようなゼリー状の水っぽいようなドロッとした感じから、いったんは量が減るのでサラッとした感じになります。

生理前になると白いドロリとした感じが増してきて、人によっては白い色とともに粘り気が強くなったと感じる人もいます。

排卵後に白いおりものが増えてきたら、妊娠していない可能性の方が高くなると考えていいようですが、白いおりものだけでは判断できないのも事実です。

生理前のおりものの特徴!妊娠初期との違いは?におい・色・量を解説!
(画像=『Lovely』より引用)