おりものがピンク!妊娠が原因で出血することも!

出血して、おりものがピンクになる原因に、妊娠があることがあります。

妊娠が原因でおりものがピンクになる時には、心配がいらない出血と、すぐに病院を受信しなければならない切羽詰った出血があります。

妊娠初期から妊娠中期、妊娠後期と、それぞれの時期に見られる出血がありますので、妊娠初期、妊娠中期、妊娠後期と見ていきましょう。

【おりものがピンク!③】妊娠初期

妊娠初期にも出血して、ピンクのおりものが出やすいことがあります。

妊娠初期に見られる出血には、着床出血と、絨毛膜下血腫、切迫流産があります。

着床出血というのは、受精卵が子宮の中に着床するときに、子宮内膜に絨毛を降ろして根を生やすときに子宮内膜を傷つけることで起こる出血です。妊娠初期の着床出血は心配のいらない出血になります。

妊娠初期に出血が見られる、絨毛膜下血腫というのは、胎児が子宮内膜に下した絨毛が膜状に増えたところと子宮内膜にズレが生じて、出血が見られることです。安静にしていることで大事には至らずに済むことがほとんどです。

妊娠初期の出血で一番心配しなければならないことは、切迫流産です。妊娠初期に切迫流産が起きてしまうと、とても危険な状態になります。お医者さんの指示でしっかりと安静を保つことが大切になります。

【おりものがピンク!④】妊娠中期

妊娠中期に出血が見られて、おりものがピンクになる原因には、心配がいらない原因もあります。しかし、妊娠中期に出血がある場合には、胎児が危険な状態になることも多いので、妊娠中期の出血には注意が必要です。

妊娠中期でも心配がいらない出血には、子宮頸管ポリープや子宮頚部びらんがあります。こちらは妊娠中期でも、すぐに切除しなくてはならないものではないので、経過観察でOKです。

妊娠中期に胎児に危険が及ぶ出血には、切迫流産や切迫早産、前置胎盤、常位胎盤早期剥離、子宮頸管無力症があります。

妊娠中期に、これらの原因で出血が起きてしまったら、絶対安静や早急な処置が必要になります。

妊娠中期にピンクのおりものが出たからと言って、パニックになってはいけませんが、状況をしっかりとメモしたら、早急にかかりつけの産婦人科を受診しましょう。

【おりものがピンク!⑤】妊娠後期

妊娠8ヵ月以降の、妊娠後期にも出血によっておりものがピンクになることがあります。妊娠後期の出血にも、心配する必要がないものと、妊娠後期の出血で早急な治療が必要なもの、場合によっては、妊娠後期なので帝王切開によって早期に出産させることが必要な場合もあります。

妊娠後期の心配の要らない出血には、出産の兆候として見られる「おしるし」と内診による出血があります。これらは妊娠後期の妊婦さんの多くが経験するものなので、妊娠後期の出血の中でも心配する必要はありません。

妊娠後期に心配する必要がある出血は、感染症や切迫早産、前置胎盤などです。

場合によっては、陣痛を誘発して出産を早めたり、帝王切開をする必要があります。

おりものがピンクになるのは不正出血のことも!

生理予定日以外や、ここまでお伝えしてきた心配の要らない出血以外に、出血が見られる場合には、不正出血の可能性もあります。

生理予定日以外に病気などが原因で起こる不正出血であれば、早急に治療を開始する必要があります。

生理予定日以外なので病気などが原因で起こる不正出血にはどのようなものがあるのか、ここからみていきましょう。