なんとなく胃の調子が悪いことって、ありませんか?
そんなときは、風邪を引きやすかったりストレスがたまっていたり、体調がよくないことが多いです。
胃の調子が悪いと、カラダや肌の調子などすべてにマイナスな影響を与えてしまうこともあるので早めに胃を労ってあげましょう。
あなたは大丈夫?胃の調子が悪いときの症状
胃の調子が悪いときというのは、胃酸の分泌がうまくいっていない、もしくは胃の粘膜が弱っていることが多いです。
そこに拍子をかけるようにストレスが加わると、自律神経の乱れが起こりやすくなり、さらに胃酸分泌や消化が衰えて胃の調子が悪くなります。
こういうときは、胃をいたわってあげる食事をすることが必要です。
まずは、「自分の胃腸は弱っていないか?」を確認してみましょう。
- 胃の調子が悪い症状
- 食欲がわかない。
- ゲップが出やすい。
- 胃もたれしやすい。
- ついつい食べ過ぎてしまう。
- 気がつくと手を胃にあてていることがある。
- みぞおちがつかえる感覚がある。
- 胸焼けがある。
- 冷たいものを食べると下しやすい。
- ストレスを感じやすい。
いかがでしょうか。
上記の症状にあてはまる項目が多いほど、胃腸が弱っています。
胃腸が弱い方は、慢性的な症状の方も多いので自覚症状がない場合もあります。
あらためて、「自分は大丈夫かな?」と心配になった人は食事療法で胃腸の調子を整えましょう。
胃腸の調子を整える優しい食べ物
胃に優しい食べ物、それは消化が早い食べ物です。
まず、三大栄養素の中で考えます。
- 三大栄養素とは?
- 炭水化物、たんぱく質、脂質の3つ。
三大栄養素の中で、消化にかかる時間は最大で5時間以上も違います。
- 胃で必要な三大栄養素の消化時間
- 炭水化物(2〜4時間)<タンパク質(4〜6時間)<脂質(7〜8時間)
この中で一番消化が遅いものは、脂質です。
脂質が多いものは消化するのに時間がかかってしまうため、胃腸の負担も大きくなります。
胃の負担を考えて食事をする際は、まずは脂質の少ないものを選びましょう。
逆に、炭水化物は消化が早いので、胃の調子が悪いかもと感じたら炭水化物をメインとしてください。
そのほかにも、胃に優しい食べ方のポイントを紹介します。
- 繊維が少ないものを選ぶ。
- 具材は、できるだけ細かくきざむ。
- 煮る・蒸す・茹でるなど、水分を加えたり熱したりすることで柔らかくする。
- 濃い味付けや香辛料などの刺激物を避ける。
このような点も調理する際に、気をつけてみましょう。
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